新年明けましておめでとうございます。
旧年中は弊ブログをたくさんの方にご覧いただき御礼申し上げます。
本年もお遍路ブログをよろしくお願いいたします。

さてお正月休みになにもすることがない方へおススメの遍路本を紹介します。
これは12月に開催された先達研修会でも取り上げられた遍路本です。


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筆者は真言宗御室派円明院(香川・仁尾)住職の武田和昭さん。
四国へんろの歴史(平安時代~現代まで)の中で、へじ→へんろに変遷した経過を細かく紹介され、江戸期の僧・真念によって爆発的に発展する四国遍路を見事に述べられています。わたしが興味あるのは、江戸期の僧・澄禅、運敞、真念、寂本のくだりです。どのように当時の人たちに四国遍路が広まって行ったのかがよく分かります。

全372ページはお正月休みに読み応えがありますので、ぜひ手に取ってみてください。
なおパソコンビューでご覧の方は弊ブログの左側にアマゾン広告蘭を貼り付けてありますので、そこから購入いただけます。
では佳いお正月休みをお過ごしください。






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2017年も残すところあと数日となりました。
年末に向けてご自宅の掃除を含めて慌ただしい年末をお過ごしのことと思います。

さてつい先日ですが、
わたしの親寺にあたる54番札所延命寺より一通の封書が届きましたが、その中に「非常に珍しい光景」と題して2枚の写真が入っていました。それはご住職も目にしたことがないという境内の1ページでした。


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延命寺参道脇にある池の土手の桜が落葉する前に紅葉しました。
こんな光景は初めて見たので写真に撮りました。
皆さんに見てもらいたいと思い同封させていただきます。


という文章が添えられていました。



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延命寺の住職が「初めて見た」というくらいだから相当に珍しい光景だったのですね!
そういえばわたし自身、延命寺に関わらず桜の木が紅葉すること自体、はじめて見たかも知れません。

という事で、わたしだけ見るのは勿体ないと思い、ご住職の許可を得てブログにUPしています。
来年からは、延命寺の参道をただ通るだけでなく、桜の木を注意深く見たいと思っています。





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クリスマスから年末にかけては何かと忙しい日々をお過ごしのことと思います。
お正月を過ぎて、そろそろ落ち着いてきた頃にあるのが四国霊場58番札所仙遊寺の柴燈護摩供です。

今年は珍しく雨中の柴燈護摩でしたが、参加の皆さんは足元がグチャグチャになりながら火渡り修行。
来年はきっと晴れてくれるでしょう。


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開催日時:2018年1月14日(日)午前11時~


さて火渡り終了後に行われるのが、開運福引です。
これもかなり良い商品が当たるので、これ目当てに来る参拝者も多いとか。
お正月明け早々に良い福が来るといいですね。

この日は麓のJA駐車場が開放されて、そこから無料送迎バスを利用します。
満車になっても第2駐車場がありますので、車の方も安心してください。

山寺の境内で実施される柴燈護摩供は、広いスペースで実施される47番札所八坂寺の柴燈護摩のように火柱が大きく立つようなことはありません。寺院それぞれの柴燈護摩の違いを見出すのもひとつの楽しみです。

お時間のある方はぜひ仙遊寺まで足を運んでください。





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四国霊場第45番札所岩屋寺。

奥の院の「せりわり」行場は、今現在、ハシゴの老朽化によりお参りが不可能になっています。
過去のブログ
(クリックできます)

岩屋寺では今年の6月より、納経所にて「ハシゴ架け替えの寄進のお願い」ポスターを掲示。
しかしながら今年はお遍路さんの数が例年よりも少ないこともあり寄進が苦戦しております。


梯子勧募ポスター


副住職からポスターのPDFファイルをお借りして、この場で皆さまのご協力を呼び掛ける次第です。
納経所内では2か所に掲示されていますが、どうやらお遍路さんの目に届く場所にないようです。注意深く周りを見るお遍路さんには目につくのでしょうが(笑)

この行場は弘法大師が開いた行場であり、鎌倉時代には時宗の開祖・一遍上人もご修行された由緒ある場所です。国宝「一遍聖絵」にはおよそ800年前に描かれた「せりわり行場」が描かれており、今現在もほぼ当時のままで保存されています。
頂上の白山大権現に至るハシゴは約40年前に架けられたもので老朽化が目立ち、頂上に上ることが危険とされ現在は登拝禁止になっています。工事の総工費は5,000千円を予定しており、皆さまのご協力をお願いいたします。

詳しくはポスターをご覧いただき、ご不明な点は直接、岩屋寺までお問い合わせください。





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12月5日~6日にかけて善通寺で実施された公認先達研修会。
中でも12月5日の新任先達研修会では、新任先達に対して「先達教典」が配布されます。

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先達教典には、先達制度と任務、沿革、勤行次第、四国遍路の歴史など先達に必要な基本的知識がぎっしり詰まっています。その中で先達の総数にも触れられていますので今回のブログはそこに注目します。



今年の新任先達に配られた先達教典は平成27年12月に発行されたものです。
この教典の中の現在の先達の総数を見ると、

先達の総数 15,363名
現在の先達数 9,085名
50回以上巡拝の先達 370名

と記載されていますが、わたしが今年(平成29年2月)に霊場会で聞いた総数は以下です。

先達の総数 16,041名
現在の先達数 9,290名
50回以上巡拝の先達 377名

先達  4,899名
権中先達 1,486名
中先達 1,204名
権大先達 725名
大先達 926名

先達の総数と現在の先達数の違いは、亡くなられた先達も総数としてカウントしているからです。
先達の総数から現在の先達数を差し引けば亡くなられた先達数がでてきます。
そもそも先達の平均年齢は約68歳ですから自然な流れだと思います。

以上のように、2年前のデータと今年のデータを見比べてもなかなか興味深いものがあります。



ちなみに初版の先達教典(平成18年)のデータは以下の通りです。

先達の総数 11,546名
現在の先達数 8,381名
50回以上巡拝の先達 267名

先達 4,370名
権中先達 1,457名
中先達 963名
権大先達 645名
大先達 902名

約10年前に比べると50回以上巡拝している先達が約100名増えていることが分かります。
ただし単に巡拝数を多く回ることだけが評価される訳ではありませんので最後に記しておきます。



わたしが先達になった時は「先達必携」という教本が全先達に配布されました。
ちなみに先達必携の初版は昭和42年11月発行です。






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