四国霊場58番札所仙遊寺に残る伝説をご存じでしょうか?
「犬塚池の伝説」を言います。

犬塚池は文化4年(1807年)に完成したため池で、仙遊寺と57番栄福寺の中間地点に位置する池です。
そのため池に伝説が残っています。

犬塚1

仙遊寺の車回転場所から見える犬塚池は他のため池よりも群を抜いて大きいのでひと目でわかります。池そのものの形もどことなく「犬」に似ている所が面白いと言えます。写真は池の畔から撮影したものです。


さて、犬塚伝説ですがよい説明書きを発見したので、貼り付けておきますのでご覧ください。
犬塚池伝説
(クリックできます)

犬塚2

犬塚池は大規模のため池であるところから、池の堤防(約10m)がかなり大きく作られています。
その堤防下にあるのが、写真の犬塚になります。

犬塚3

今では、地元の方のお散歩コースになっていました。
地元の方曰く、右側のお地蔵様が犬のお墓だそうです。



犬塚4

犬塚樋。
ここから池の水が排水されるわけです。立派な樋口でした。



犬塚5

堤防はかなりの急こう配ですが、階段状に整備されているので、池畔に出る事ができます。
ただし堤防はかなりの老朽化が進んでいて、そろそろ堤防の改修をする時期に来ている(58番副住職)との事でした。



場所は、仙遊寺から栄福寺に向かう途中(右手側)に大きな堤防が見えて来たらそれが犬塚池です。地図には「碑」の位置を落とし込みましたので、時間に余裕のある方は探してみてくださいね。

犬塚6







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四国霊場58番札所仙遊寺の柴燈護摩法会のご案内です。
仙遊寺の「厄とばし」柴燈護摩は毎年、正月明けの1月第2日曜日の開催です。

開催日:平成29年1月8日(日)午前11時より
場所:仙遊寺境内

正午より参拝者の厄とばし火渡りが始まります。
古いお札を持参できますので、お焚き上げをしていただけます。

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なお、火渡りの後に、豪華賞品が当たる福引きもあり、毎年盛り上がりますのでぜひお越しください。
お正月明けに火渡りして厄を飛ばす行事に参加してみませんか?




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四国霊場第45番札所岩屋寺。
岩屋寺の山号は「海岸山」と言います。

では、山奥にある岩屋寺の山号がなぜ「海岸山」というのでしょうか?
ある先達さんは、太古の昔はこの辺りも海の中であったために海岸山となった、、、と一般のお遍路さんに説明する方もいますがそれは違います。

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ヒントは、弘法大師が詠んだとされる歌(ご詠歌ではない)に隠されています。
「山高き 谷の朝霧 海に似て 松吹く風を波にたとえむ」

岩屋寺の奥の院「白山大権現」は時宗の開祖・一遍上人が修行された場所でもあります。
その山頂の様子を描写したこの歌に因んで「海岸山」と定められた、と大西隆善副住職。



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次に、岩屋寺には院号がありません。
ほかのお寺には院号がありますが、それがないのは11番藤井寺、岩屋寺、68番神恵院、69番観音寺だけです。

岩屋寺は元々44番大宝寺の奥の院だったことから、どうしても付けなさい!と言われた場合は「奥の院」となる、とは前出の大西副住職のお話しでした。11番、68番、69番に院号がないのが気になるので、またお寺で尋ねてみることにします。




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四国霊場第45番札所岩屋寺。
88ヶ所の中でも本堂にたどり着くまでに20分以上かかる難所のひとつです。

その岩屋寺でひときわ目立つ建物が遍照閣です。
元々の遍照閣は1963年に宿坊として建立されましたが、老朽化が激しくなり2014年に総工費2億4000万円で再建された建物ですが、宿坊にせずお寺の行事などに使われています。


遍照閣1

新しい遍照閣は木造地上2階、地下1階建て延べ床面積約500平方メートルです。
建物は地元の木材を使い、中に入ると木の香りがすばらしいものとなっています。




遍照閣2

注目は玄関口にある倶利伽羅剣(くりからけん)。
あらゆる災厄を打ち払う不動明王の威徳を象徴し、不動明王の化身とされるものです。
普段は閉まっている遍照閣ですが、玄関口までは行けますので、間近で見る事ができます。



遍照閣3

堂内。
不動明王の背後にはお山全体が本尊とされる金剛界峯を仰ぐことができ、洞中弥陀を遥拝することができます。
遍照閣から見る境内はすばらしいのひと言でした。



次回は、岩屋寺の山号と院号についてです。






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わたしは先達である以上、四国遍路に興味ある人々を札所にお連れしてへんろの良きところを広める責務があります。先日は総勢8名の一般遍路に同行して先達をして参りました。長年、先達をしていると寺院住職とのご縁も深まり、お勤めするにあたっては許される限り本堂内に歩を進め、ご住職と一緒にお勤めをさせていただきます。

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今回は南予地方にある42番札所仏木寺に参りました。
事前に到着時間を申し入れていたためにご住職はお寺で待機してくれていました。


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本堂左側にある入り口から中に入って参ります。
ご住職を導師として、お勤めが始まります。
太鼓の神様「林英哲さん直伝の法楽太鼓」は見事でした。
(写真の左側奥がご住職)


そして今回はわたし達一行のためにご本尊をご開帳、ライトアップまでのご厚意を賜ることができました。

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ご本尊のお顔はきれいであり、壮麗かつ荘厳。
ご住職曰く、「秘仏でないので皆さんに見て頂くために扉を開けた」そうですが、一行は感激しかありませんでした。

88ヶ所のうち、普段からご本尊を公開しているところは少ないですが、今後においても許される範囲でご本尊のお顔がお遍路さんに見られるようご助力をお願いしました。


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ご本尊(大日如来)は鎌倉中期の作。本尊の中に弘法大師作の小さな大日如来が納められているそうです。
今回は特別にライトアップしていただきましたが、「あのお寺に行けばご本尊にお会いできる」というお寺が少しでも増えて行かれることを願ってやみません。



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この日はお寺の境内で地元小学校の子ども達がお接待をして下さいました。
手書きのメモを添えてのお接待。感激です。
わたしの住む今治の小学校でも地域を巻き込んでお遍路さんにお接待をさせていただこうと強く思いました。


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客殿ではご住職のお接待をいただくことができました。
今回、いろいろいただいたお接待は心に響く巡礼となりました。

松本住職、たいへんお世話になりありがとうございました。





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