四国霊場第75番札所善通寺。

この度善通寺では、お寺の魅力を「AR」を使って表現されたナビゲーションを現地で利用できます。
ダウンロードは無料なので、ぜひ善通寺にお越しの際はご利用ください。

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そのアプリケーションでは、各種の解説のほかARの演出により、より詳しい情報を知ることが可能!
例えば、南大門ではARによってお大師様が出現したり、五重塔、金堂などでも仕掛けが待っています。


ぜひ現地に足を運んで「善通寺」を検索、様々な仕掛けを体感してみてください。





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四国霊場第76番札所金倉寺では月2回の割合で定期的に坐禅会を実施しています。
ご存じのように金倉寺は天台宗の寺院であり、天台系では「止観」と表します。

また金倉寺では、"坐"ることで"禅"定を得る」という意味において「坐禅会」と表しています。

開催場所は山門を背にして本堂に向かう右側に位置するお茶堂で開かれます。
時間的には30分の坐禅ですから、気軽に体験できるおススメのプチ修行ではないでしょうか。

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さてその坐禅会。
月例の2回以外にも、最低5名揃えばいつでも開いていただくことができるのです。
詳しくはお寺にお問い合わせくださいね!

また写真のように、足の調子がよくない場合は椅子を事前にご用意いただけます。




そしてこのお寺は、名僧・智証大師円珍の誕生した場所であることから、ご宝号は他の寺院と異なります。
実際に勤行次第では配られる用紙とともに「南無大師智恵金剛」と唱えることになります。

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金倉寺公式ホームページ
(クリックできます)


また金倉寺は天台宗であることから、坐禅のとき、修行者の背中を打つための棒(警策/きょうさく)は、住職(副住職)が修行者の背面でなく正面に立ち叩かれることになります。これも興味深いですね!

ぜひ一度、貴重な体験をしてみてください。





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四国霊場第70番札所本山寺五重塔解体修理に伴う現地説明会(その2)。

コンセプトは100年、150年後の次世代にこの塔をいかにして無事に引き継ぐか?です。
そして100年ぶりに解体されたことで分かってきた事を生かしながら次世代に技術を伝えるか?です。

明治の混乱期(日露戦争など)においては三重上棟のあと、資金難により建設がしばらく中断した塔は、明治43年に完成を見ます。江戸時代の塔婆建築を継承しつつ、明治期ならではの技を付加された技術の粋が詰まった塔でもありました。


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1)懸垂工法の心柱
この塔の特徴は、地面まで伸びずに2階(2重)で心柱が止まっていること。その心柱は宙ぶらりんの状態でなく、重量箱と呼ばれる箱が土台となり固定されていること。その重量箱の中には檀家や信徒が納めた経石が詰まっていたことなど
2)1階(1重)の心礎(=心柱の延長線上)の地面には穴が掘られ、出てきた甕の中から経石、カスガイ、地鎮祭で使う鎮檀具などが納められていたことなど
3)垂木の固定は、旧日本軍施設建設(洋風明治建築)に見られた「ボルト」で固定されていたことなど
4)相隣や風鐸がほかの五重塔建築に見られない珍しい形をしていることなど


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まさかこのような珍しいものであるとは思いもしませんでした。
善通寺の五重塔に比べて外観はどっしり感がないように漠然と感じていましたが、内側にはすばらしいものが隠されていたのです。外観ばかりに気を取られているようではダメですね!

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説明会では、各所に関係者が立ち見学者の質問に答えてくれたり、所々の部位に名称が貼り付けてあり、素人のわたしにもわかるようになっていました。本当にすばらしい機会を与えていただき感謝です。

わたしの記憶に残った見学会は、ここで得た知識が基準となることで他の仏教建築と比べることができるのです。
そういう意味において、「行って良かった」見学会となりました。

まぁ仮に忘れたとしても、懇意にさせて頂いている副住職がまた教えてくれるはずですし・・・(笑)



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四国霊場第70番札所本山寺。

四国88ヶ所に4基しかない五重塔のうちの1基が本山寺にあります。
香川県三豊市の原付バイクのナンバープレートにもデザインとして採用され、それは地元のシンボルでした。

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平成28年6月5日は現地見学会であり、多くのお遍路さんで賑わうだろうと予想していました。
その日は一般遍路を伴い、先達として札所を案内していたためにほかの札所を巡拝しながらの本山寺。

受付の時間に行けば十分に見学できるだろうと思っていたら、他の先達仲間から一本の電話が入りました。その内容は「とんでもない行列が出来ている」というものでした。そして本山寺に着き、受付に行くと目の前にはとんでもない行列が出来ていました。
11時(2回目)の見学会に参加ために10時半に着いた時には、13時半(3回目)の受付しか残っていませんでした。行列を見回すとお遍路さん以外の一般の方の姿が目立ち、さすが地元のシンボルの事だけはある!と再確認しました。

結局、わたし達一行は他の札所に巡拝することにして、15時(最終回)からの説明なし見学会に参加。
(1回目~3回目は客殿でいろいろ説明があったらしい)

ただラッキーなことに、余りの反響に説明者2名が残り、その説明が15時(最終回)からでも聞くことができたことでした。


この見学会で分かったことをブログで公開したいと思います。
まず「相隣(そうりん)」について。
五重塔の一番先っぽに付いているものが相隣。普段は何の気なしに漠然と見ているだけでしたが、これが珍しい形をしていることが分かりました。そして実物が客殿の前に展示中なのです。

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写真のように相隣には宝珠に火焔(ひえん=炎)が付いていて、他の塔にはない形をしています。
(善通寺五重塔は丸型をしているのみ)

副住職の説明によれば、寺院建築は江戸時代後期から明治にかけてが円熟期であり、本山寺の五重塔はまさにその時代に建てられたもので国内の最高技術が結集したもの、とのことでした。

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それから当時はなかった工法として、まず模型が造られたこと。
今では普通になっていますが、この頃にわざわざ模型を作って検討されていたことに驚きを感じました。
そして実物が本山寺に今なお残っていることも素晴らしいことだと感じました。


次回は五重塔「心柱」や明治の新工法についてです。




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四国霊場第70番札所本山寺。

明治期に建立された五重塔がただ今、平成の大修理の最中です。
最新の耐震技術を駆使して改修されている五重塔。

今回はその現地説明会の案内です。


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塔建立の思いや価値を知る貴重な機会になりますので、ぜひ70番札所へ!

開催日:2106年6月5日(日)
開催場所:四国霊場70番札所本山寺
開催時間:①午前10時から②午前11時から③午後1時半から、の計3回

(予約不要:参加無料)



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お遍路さんが70番札所にお参りすると、今はこんな姿が見れます。
しかしこんな姿が見れるのは、また100年先のことです。
がっかりするのでなく、この風景を撮るのも貴重な1ページになります。



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見学方法は、
1日に3回の見学時間に合わせて88人のグループに分けられます。
各回88人になった時点で受付は終了。

1時間ほどかけて
説明会、内覧会、現場見学が実施されます。

ぜひこの機会に本山寺に足をお運びください。
(写真提供:本山寺副住職)






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