四国霊場79番札所天皇寺高照院。
お遍路さんは正面にある鳥居をくぐった事があると思います。

くぐるにしても「変わった形をしている」と思って立ち止まる人は少ないはずです。
実はこのポイントには二つの珍しい「もの」が存在しているのです。

天皇寺6

写真の左側にある石塔。
これは「下乗(げじょう)石」と言って、ここから先はどんな高貴な人でも馬を降りてお参りしなさい、という標石です。この標石は源頼朝が寄進したものであり、崇徳天皇を祀った社が当時からいかに格が高かったのかを示しています。
同様の下乗石は、81番札所白峯寺山門を左に曲がったへんろ道の途中にもあります。

次に朱塗りの鳥居です。
この鳥居は普通にある明神鳥居の左右に小さな鳥居を配している珍しい鳥居で「三輪(みわ)鳥居」と言います。
この鳥居は非常に珍しい鳥居であり、全国でも3か所にしか存在しないものです。


DSCF0765.jpg

そのひとつが奈良・大神神社(三輪明神)であり、もうひとつが元伊勢の檜原神社です。
これらの三輪鳥居(三ツ鳥居・みつとりい)の起源は不詳ですが、実は79番のご住職がいろいろお調べになっておられます。

そして今年(2016年)の2月17日から来年(2017年)の2月17日までの間、天皇寺のご本尊がご開帳されています。
ご本尊は平安後期の十一面観音であり、130センチ大のご本尊をわざわざ本堂から客殿に移し、参拝者に見易い形で開帳されているのです。そしておススメは事前予約をして、ご住職がお寺にいらっしゃる時にお参りすることです。

前述の三輪鳥居のこと、ご本尊のことなど約1時間かけてありがたいお話しが聞けますので、この機会にぜひ79番天皇寺にお参りされることをお勧めします。





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