わたし達家族が宿泊したのは、本堂手前にある新書院というお部屋です。
部屋に面したお庭は昭和25年ごろに作られた庭で、京都の東福寺方丈庭園、光明院庭園、大徳寺山内瑞奉院庭園、松尾大社庭園などを手掛けた重森三玲氏の作。力強い石組みとモダンな苔の地割りで構成される枯山水庭園です。

そのお庭を挟んだ向こう側に、かの松下幸之助翁がこよなく愛した部屋(茶室)があります。
こちら側から見るといかにも茶室らしい構えの部屋です。

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このお部屋は特別室となっていて、本堂に向かう扉を開けてからでないと入れないようになっています。

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お部屋はふたつの庭に面していて、静寂の中でゆったり過ごすことができそうですね!
今回は特別にお部屋を案内していただきました。

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重森三玲氏の庭園は高野山(八峰)全体を表現した世界で、岩は八葉の峰(今来峰・宝珠峰・鉢伏山・弁天岳・姑射山・転軸山・楊柳山・摩尼山)と呼ばれる峰々を表し、コケは八峰にかかる雲海を表したものです。
新書院から見る景色とは違う世界が特別室にはありました。

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西禅院にはさらに重森三玲氏の遺したふたつの庭園があります。
中ほどにある庭園はコイの滝のぼりを表現しているのだとか。池の中(画像では池の上部)にある小岩が今にも滝を登っていく様が静けさの中で勇ましく映ります。こちらは先ほどの枯山水とは違い、豊富な高野山の水を池に見立てた庭園となっています。
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鳥のさえずりだけが聞こえる境内にはゆったりとした時間の流れを感じずにはいられません。
部屋付きのテレビを見ることなく時間だけが過ぎて行きます。




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