頭襟(ときん)とは山伏がかぶる帽子のことです。
平たく言えば、額の上に乗っかっている丸いヤツのことです。

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写真のイケメンは、四国霊場第76番金倉寺の副住職さん。
彼が額に付けている黒いヤツを「頭襟」といいます。
頭襟は大日如来の五智の宝冠を表しているとされ、真上から見ると放射状に12等分されているように縫い目があります。山中で瘴気を防ぐ効果があるといわれたり、今では休憩する時にコップの役目をする時もあるとか。

その頭襟。
普通はプラスティック製であり、長時間付けていると角が頭に当たって痛いらしいのです。




先日、あるお寺で見せていただいたのは、ご住職が手作りで作った頭襟です。
しかも原材料は、手に入りにくい「神代木」を使った頭襟です。

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神代木とは、数百年から数千年前に噴火や地滑り等で地中に埋もれた半化石化した木材のこと。
通常、木材は土に埋もれると腐敗してしまいますが、粘土質の土に埋もれた場合木材が密閉されるので腐敗を免れることがあるため、その希少性から神代木と呼ばれるのです。一番の特徴は、天然木にはない独特の深みのある色合いです。


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今回は神代欅(ケヤキ)を使用した頭襟です。
製作日数は約2週間。
非常に木が堅いので、作り終えるとグッタリするとのこと(笑)

プラスティック製と比べて、自然の色をそのまま利用した風合いある仕上がりです。
額に装着しても全然痛くないのがいいですね!

でもなんかチョコレートケーキみたいに見えてしまいますよね(笑)


この頭襟ですが、ご住職のご厚意により希望者にお分けできることになりました。
ご興味のある方は、ブログメールフォームよりメッセージを送信してください。




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