四国霊場第55番札所 南光坊は、第二次世界大戦中の今治空襲によりほとんどのお堂が焼失。
本堂も空襲の対象になり、残念ながら消失してしまいます。

本堂が再建されたのは、昭和50年台に入ってからです。
再建されるまでの間は、空襲の難を逃れた大師堂で本尊とお大師様がお祀りされていたとの事です。


DSCF2911.jpg


さて南光坊は今では境内が整備され、大きな山門をくぐると正面に立派な本堂が見えます。
この本堂の大きな屋根に目が釘付けになることもしばしば。

本堂を再建するにあたり、どこかのお寺をモチーフにしたのですが、先代の住職によれば、奈良・唐招提寺を参考に設計されたとの事です。唐招提寺は南都六宗の1つである律宗の総本山であり、南光坊は真言宗・御室派です。
普通なら現在の本山である仁和寺もしくは、以前の本山であった醍醐寺を参考にするものではないか?という単純な疑問は残りますが、そこは再建するお寺の御意向が優先された、と見るべきなのでしょうか…。


大都市を中心に寺院の景観を叫ばれる昨今。
51番石手寺の景観問題もあり(今は円満に解決)、できればこの本堂が写真にあるように、いつまでも青空に映える本堂であり続けてほしいものです。




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