四国霊場第52番札所 太山寺のご本尊ご開帳に行って来ました。
ご本尊のご開帳は50年ぶりとあって、土日は混んでいるだろうと考えて、火曜日に行く事にしました。

ところが、
平日の火曜日でありながら、お遍路バスは3台、個人参拝の方たくさん、おまけに保育園児のみんなも合流して、境内はとんでもなく混み合っていました。さすが愛媛を代表する古刹だけあります!


太山寺13

国宝の本堂は青空に映えますね!
この本堂も鎌倉期に建立された立派な建物です。
普段は内陣まで入れないので、この機会に大勢の参拝者が押し寄せます。


14太山寺

写真の左側に写る仏さま(2体)こそ、国の重文の菩薩像です。
右側に写る仏さまは、ご本尊のお前立ち菩薩像です。
このパンフレットを見るだけでワクワクします!(笑)



内陣は「撮影禁止」ゾーンです。
どんな配置になっているか?を分かり易くするために、メモを取りながら自分なりにまとめたのが下の図です。


太山寺伽藍


入り口から入ると、まず厨子の扉が開かれた「弁財天」と「お不動さん」がいらっしゃいます。
奥に進むと、突き当りにすばらしいお顔をされた阿弥陀様と目が合います。

左に曲がると、なんと!ご本尊さまの背中側に当たる位置に五智如来(平安期)が鎮座されます。
中央の大日如来はひときわ大きい仏像ですが、如来様の視線の先が別の個室になっていて、そこに目をやると、普段はご本尊さまの前に立つ像「お前立ち十一面観世音菩薩像」がいらっしゃいました。
その両隣にもいろんな像が並び、用明2年(586年)に太山寺本堂を建立したとされる真野長者ファミリーの像があり、大変興味深く拝見することができました。

正面に回ると、ここから圧巻の7体の十一面観世音菩薩像との対面です。
左側の3体は1062年から1087年にかけて、時の天皇が勅納された菩薩様が並んでいます。
よくよくお顔を見てみるとふくよかなお顔立ちでありながら凛としたお姿であり、すばらしい菩薩様です。

そして中央にご本尊さま。
さすが50年に一度しかお目にかかれない仏さまだけあって、きれい!で神々しいお姿です。
美しすぎる菩薩像に言葉を失います。

右側の3体は1108年から1142年にかけて、時の天皇から納められた菩薩様です。
左の3体とは明らかにお顔の表情やお姿が違います。作者が違うのも当然でしょうが、時代の流行もあるものと思いました。やはり7体の中で一番傷んでいないのは、中央のご本尊様ですが、残りの6体の菩薩様も十分にご本尊になりうる像であることに間違いありません。




太山寺11

10月26日までですが、これは労力をかけて見に行くべきです。
タイミングが合うなら、ぜひ、時間を作ってご縁を結んでください。



太山寺12

ちなみにこのお寺でおススメは、江戸時代の遍路が書き残した落書きが見れるということです。
鐘楼堂は明暦1年(1655年)建立のお堂ですが、その中にたくさんの落書きが残されています。
九州からの遍路が船でこの地に入り、太山寺を起点に遍路をしたという記録が残っています。それが証拠となる九州方面からの遍路の落書きなのです。



先達仲間から「太山寺ご開帳はすごいらしい」と聞いていて、実際に行ってみてやはり感動しました。
次はこれまたウワサの五台山竹林寺(11/25まで)にも行かねば!と思っています。





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