四国霊場第53番円明寺から第54番延命寺までの区間は順打ちの場合、左手に瀬戸内海が広がっています。太平洋や南予地方の海とはひと味違う海の景色を楽しむことができます。

ただ「この区間は何も見どころがない!」と思われがちですが、少しだけよい情報をご案内。


毎年、GW期間中に開かれる伊予北条・鹿島祭り。
鹿島沖には通称「夫婦岩」があります。

その夫婦岩のしめ縄がGW中に張り替えられます。
その神事を見るために遠方から来る観光客で鹿島はいっぱいになります。

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本家の伊勢・夫婦岩よりも大きい鹿島夫婦岩は、しめ縄を張り替えるために大勢の地元消防団が出動です。
しかしこの写真はどうやって撮影したのだろうか?とポスターを見てひとつの疑問が生じました。
しめ縄を張り替える消防団の姿を間近で見れるなら、島に渡ってみたい!



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その前に。
渡し船の券売機ヨコに目立つ色のポストを発見!
実はこのポストにはすごい意味があったのです。

よく見ると中に紙(願い文)とえんぴつがあって、その願い文に願い事を書いてポストに投函すれば、なんと!
しめ縄の中に(しめ縄張り替え時に)願い文を入れてくれて、次の張り替え時(1年後)まで夫婦岩の間でずっと祈願し続けてくれるというものでした。願い事は縁結び、合格祈願、家内安全などです。
願い文の募集は1年中されていて、この鹿島渡し船場のほかに伊予北条駅や鹿島にもあります。張り替え神事を見なくても願い文だけをポストに入れるのもアリです!


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皆さんが書いた願い文は、このしめ縄の中に入れられ、巻き上げられていきます。
うしろに写っている島が鹿島。
その昔、高縄山と腰折山がケンカして、負けた腰折山の頂上部分が瀬戸内海に吹き飛ばされてできた島が鹿島という伝説が地元に残っています。腰折山はその名のとおり、腰が折れた感じの山(高縄山の近く)です。




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さすが鹿島の船。
鹿が天井に乗っています!


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さっきのしめ縄が鹿島に上陸した画像。
自分の願い文が入っているのか、消防団の担いだしめ縄に手を合わせる人も!



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ラッキーなことに、張り替え神事を漁船に乗って、先着100名のみ間近で見れることが判明。
10人ずつ漁船に分船して、目的地の夫婦岩に向かいます。
地元の係員の人とお話しすることは重要です。話の中でいろんな有益な情報を得る事ができます!



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すでに現地入りしている消防団。
間近で見る夫婦岩は、鹿島の堤防からみる景色とはやはり全然違います。


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大きい岩から小さい岩にしめ縄をロープを伝って渡し込む風景です。
なるほど、こんな事してるのか!

鹿島の夫婦岩は間に小さな島がもう1個あったんですね。これも新発見!


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準備が整い、しめ縄の先端が消防団の掛け声とともに動き始めました。
先端が龍頭に見えて来ました。
漁船に同乗していたおばあちゃんは手を合わせて見ています。
(わたしもそれに倣いました)



次回は張り替え神事のクライマックスです。
(掲載画像数が多いので次にします)






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