今月25日(日)に開催された第7回健康へんろ道体験クリーンウォーク in 三坂峠のイベントに参加しました。
昔ながらのへんろ道が残る久万高原三坂峠から遍路ゆかりの地である松山恵原地区まで(約15キロ)をゴミを拾いながら歩くイベントです。

天気は曇り時々晴れ。
歩くには最高の条件です。

総勢100名の参加者はそれぞれの思いを持ちながらの参加、わたしはへんろ道の掃除を兼ねた信仰です。
日ごろお世話になっているへんろ道。
少しでも恩返しができればとの思いです。

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松山市内からバスで三坂峠まで向かいます。
掃除は100名を3班に分けて、時間差で出発します。
(同じ所をゴミ拾いせず、地区を3ブロックに分けてゴミを拾います)




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えひめ久万高原町三坂峠から松山久谷地区を通る旧へんろ道は、かつて伊予と土佐を結んだ「土佐海道」であり、久万~松山間を一昼夜かけて荷物を運ぶ久万・明神馬子たちが行き交った交通の要衝でした。



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ここからへんろ道の始まりです。
この道を通るのは3回目かな!



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へんろ道を少し入ったところに待っていたのは、三坂馬子唄保存会の皆さんでした。
ここで披露された馬子唄は、この地に残る貴重な民謡であり、当時の馬子たちの心情を唄にしたもの。
馬子唄が伝承されているのは東日本で多く見られますが、西日本では珍しいそうです。

この唄は七七七五調の馬子唄です。
当時の三坂峠は悪路であり、馬子たちも大変苦労した難所だったようで、
歌詞にも、「むごいもんぞや 久万山馬子は 三坂夜出て 夜戻る」と表現されています。

そのナマ唄を聞けたことは大変感動でした。
ちなみに地元小学校では後世に伝承すべくこの馬子唄が授業で教えられるそうです。


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この道を昔の人々は歩いていたのですね!
わたしは過去に順打ちでしか歩いたことはありませんが、仮に逆打ちなら?を考えると当時の馬子の気持ちがきっとわかるのだろうと考えていましたが、出来るなら順打ちで利用したいものです(笑)


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三坂峠から歩く事約1時間半。
ゆっくりとしたペースです。
山道がアスファルト敷きの道になり、人里に下りてきたことがわかります。



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人里に下りた最初の建物が見えて来ます。
旧へんろ宿「坂本屋」。

この建物は築100年。
昔の遍路は、この場所で宿泊や休憩をしたところです。
今では週末のみ地元有志の方々がへんろ道を通るお遍路さんにお接待をされています。

また今回のような大きなイベントがある場合は事前に坂本屋スタッフに相談をしていれば人数分のお接待を受けることができます。ただし飛び込みで来る場合は対応が難しいとの事。お接待を受ける権利なんて存在しませんので、受ける側は接待する側の気持ちに立ってお接待をお受けしたいものです。


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普段はひっそりとした坂本屋。
イベントがあれば、宿の前はこんなにごった返します。
赤い法被を着た坂本屋のメンバーは笑顔で団体を受け入れてくださいます。
(トイレも1ヶ所あります)


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坂本屋名物「草餅」。
わたしがいただくのは2回目ですが、この草餅は本当に美味。
お一人1個のお接待ですが、残す人がいるなら自分が代わりに食べたいくらいです!(笑)



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田中麗奈さん主演のNHKお遍路ドラマ「歩く、歩く、歩く」の撮影舞台となった坂本屋。
ドラマに出てくるおばあちゃんは実在しますが、実際は新居浜に住んでいる方なのでこの場所にはいません。
しかしドラマ以降は、建物の中を見学したいお遍路さんが増えたようです。


わたしたちのグループは坂本屋での休憩以降、大黒座までの間をゴミ拾いをすることになります。
次回は坂本屋からゴール地点の恵原地区までをアップします。





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