今治・大島准四国霊場巡拝でわたしが今回、一番行きたかったお寺が19番札所 善福寺(ぜんふくじ)。
島四国33番札所・高龍寺の鴨井住職から「ここのお地蔵さんは必見です」と勧められていたからです。

今治の地元FM放送局(ラヂオバリバリ78.9MHz)に出演中にも同様の話をご住職からお聞きしており、番組中から「このお寺には絶対に行ってみたい」と意を強くしていました。加えて18番札所の方からも「ぜひ見てください」と聞かされており、はやる気持ちを抑えてのお参りでした。

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お堂が多い島四国の中でも立派な構えのお寺でした。
はて?このお寺は住職がいないはずなのに…と思いながら境内に入ってみます。



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境内は広く、聞けば最近までご住職が住んでいたとの事でした。
ではなぜ住職が住むほどのお寺なのでしょうか?

実はこのお寺は重要文化財級のものがたくさんあったのです。
今回は中でも一番おススメのお地蔵さんについて紹介します。

元々、本堂にあたる中央のお堂に「そのお地蔵さん」はお祀りされていました。
ただお寺のご本尊は「薬師如来」。
そのご本尊の横に「お地蔵さん」はいました。

お地蔵さんは祭りのたびに村人たちが海に担いで行って、海水で手荒く洗われていたそうです。

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右側の建物が本堂。
立派な境内です。

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善福寺の本尊、薬師如来は奥地の薬師山に祀られていましたが、江戸時代に当地に移設。
その頃にお地蔵さんが横に移動されたか?は不明です。

いずれにしても脇仏の等身大地蔵菩薩(別名、貝殻地蔵)とともに海難よけ、交通安全の仏さまとして信仰されています。



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今、その貝殻地蔵は隣のお堂に移されてお堂の本尊としてお祀りされています。
貝殻地蔵は平安末期に京都で作られたお地蔵さんで、わざわざこの地に運ばれた歴史を持ちます。
当時、この地に実力者がいた証拠にもなります。

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ご縁日(3日間)は、お堂の中に入って間近でお参りすることができました。
優しいお顔立ちのお地蔵さんに感動したひとときでした。



次回はその他、このお寺に伝わる文化財に関してです。

  





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