今治・大島にあるミニ四国八十八ヶ所霊場「島四国霊場」は、本四国霊場の札所の立地条件を似せた形で成立しています。霊場開創時に本四国により近づけようとした先人の苦労が見て取れます。

わたしが去年から始めた島四国巡拝は今年で二年目です。全長63㌔の行程はその気になれば2日で結願(車の場合)で出来そうですが、地元の方々のおもてなしを受けてしまうと、とても回り切れないことが分かりました。
思うに本四国の昔の風情が未だに色濃く残っている霊場がここ島四国ではないか?という事です。

ただお遍路さんを受け入れる側も高齢化が進み、若い後継者の育成が急務になっています。
去年までは旧暦の3月21日から3日間(固定)のご縁日開催でしたが、後継者の参加促進を目的に4月19日より3日間のご縁日開催に変更されました。


その効果は、、、なんとなくですが、今年の方が札所に若い方が増えた気がしています。
ただ札所ご本尊の云われなどを質問しても「わかりません」との答えが多く、それは改善していただきたいと感じましたが「わからないので、どうぞ!」と堂内に気軽に招き入れてくださる札所が増えた気がしました。
それはそれで大変ありがたくご本尊を間近で拝むことができたわけです。


海南寺1

島四国霊場第8番札所 海南寺。
ここは島四国で4ヶ寺しかないご住職が常住しているお寺です。
お堂が多い札所の中では「大きい規模」のお寺です。


海南寺2

山門から境内を見た画像。
突き当りが本堂、右側は本坊になります。
ここでの注目は副住職のエンターテイナーぶりです。
地元ではかなり有名な副住職は茶目っ気たっぷりのナイスガイです。

お接待は、ちらし寿司。
「何個いりますか?」→(1個で十分でございます)
他の札所でいただくお接待によってお腹が満杯ですが、お断りするわけにもいかず美味しくいただきました。


海南寺3

ご本尊は千手観音。
境内に残されている宝印塔も必見です!

お寺の前にあるファミリーマートで近所の子ども達に遭遇。
「ようお参りです~」と言われた言葉に、脈々と受け継がれてきたお接待の歴史を感じました。



島四国シリーズはまだまだ続きます。
本四国霊場よりも「のどかであたたかいおもてなし」を受ける事ができる霊場だと思います。




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