瀬戸内海のほぼ中央部しまなみ海道の通る 愛媛県今治市の大島には
文化4年(1807)に開創され200年以上の歴史と伝統を誇るミニ四国八十八ヶ所霊場があります。

「島四国」と呼ばれる霊場参りは全国にたくさん存在しますが、開創年がはっきりしている霊場は希です。
全長60キロ超。
ゆっくり歩いても3日(ご縁日)あれば十分に廻る事ができます。
札所のある場所は、本四国とできるだけ同じような地形を選んで建てられています。

札所の多くは「お堂」で、住職は在住していないのが特徴です。
八十八ヶ所のうち、住職が常住しているのはたった四ヶ寺だけです。

ご縁日の三日間は、島の人が交代で遍路を迎える特別な日でもあります。


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毎年の開催は旧暦の3月19日から21日まで(去年は4月28日~30日)でしたが、今年から画像のように日程が変更になりました。
主な理由は島の高齢化が進んだ結果、お堂を管理する側の体制が整わなくなったためです。
島の後継者(若い力)が集まり易い日を選んだということであり、これも時代の変化なのでしょう。


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普通の民家の倉庫に掲げられている看板です。
(向かい側にお堂が建っています)

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ほとんどの札所はこんな感じのお堂です。
ただこのお堂の横に設けられたテントが接待所となっていて、「これでもか!」という位の篤いお接待をそれぞれの札所でいただく事ができます。島民はお遍路さん=お大師様なんですね!

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納経料は100円。
「ご自由に朱印を押してください」とあります。
また札所によっては「次の札所でまとめて納経します」なんていうところも!
(要するに無人のお堂のことです)


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今年の本屋大賞受賞小説「村上海賊の娘」の舞台です。
お遍路さんでない観光客も増えることでしょう…。


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お大師様の足あと。
最初に見た時は鳥肌が立ちました。
こんな霊跡もあります。







今年のご縁日:
4月19日~21日(3日間)

お遍路グッズ:
よしうみいきいき館前の特設テントで販売します。
手ぶらで来ても大丈夫!
(納経料は100円です)

最近は車で来る遍路が増えました。
しかし大きい車は札所の前まで行けない場合があり、近くに青空駐車することになります。
この3日間に関しては、違法駐車は大目に見ていただけるものと思われます。
(ただし拡大解釈は止めてください)


また住職在住のお寺では様々なお接待(うどんやちらし寿司など)があります。
今回は試験的に初日の7時によしうみいきいき館集合で寺院の副住職が先達の役目をしてくれます。
詳しくはHPをご覧ください。

島四国霊場HP
(クリックできます)



この機会に島四国にお参りすることをおススメします。






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