前回のブログの続きです。

今年は四国霊場が開創されて1200年の記念する年に当たります。
四国霊場会ではそれを記念して納経時に各寺院で例年いただける御影(おすがた、おみえ)と一緒に記念御影をセットでいただく事ができます。通常の納経代金を払えば無料で記念御影をいただくことができるわけです。

ただし62番札所に限り、記念御影をいただく事はできません。
(例年いただける普通の御影のみ配布されます。)

62番の記念御影は、両隣の札所(61番および63番)で代わりにいただく事ができます

宝寿寺2

今回配布される赤色の記念御影。
画像中央の御影だけ「どこか違うこと」が分かりますか?

寺院の名前が入っていないのです
これは本来、62番宝寿寺の名前が入る場所なのです。
加えて他の寺院は、御影の中央にご本尊の梵字があるのに対して、驚くべきことに62番のみ十一面観音(ご本尊)の梵字ではなく、梵字の「ユ」つまり弘法大師(または弥勒)が記されているのです。

62番納経所にある張り紙を見れば「霊場会が無断で企画したもの」と書いてあります。
つまり「62番は霊場会と関係がないので記念御影の発行は認めません。勝手に62番の名称や本尊の梵字を使うことは許されません」という事になります。


宝寿寺1

画像は62番の平成10年(明石大橋開通記念)と同11年(しまなみ海道開通記念)に配布された記念御影です。
この時はちゃんと寺院名とご本尊の梵字があります。

平成10~11年の記念御影を発行した当時は62番も協力して記念御影を発行していた事になりますが…。



これは記念御影を楽しみにしている我々遍路にとっては悲しいとしか言えません。
62番の開創1200年記念御影だけが揃わない事実はこの後、何年経っても消えません。

四国八十八ヶ所でなく、記念御影に限っては四国八十七ヶ所になってしまいました。
どういう経緯でこんな形になってしまったのかは不明ですが、一般遍路からすれば異常事態に見えます。
わたし達先達や一般遍路は八十八すべての寺院が揃った一枚岩の霊場会であって欲しいと願っています。


なおこのブログは事実を伝えているだけであり、特定の寺院に対して誹謗中傷しているわけではなく名誉毀損には当たりません。



ランキングに参加中です。
記事をご覧のあと、お手数ですが下記の<遍路・巡礼>バナー1回押してください。

にほんブログ村 旅行ブログ 遍路・巡礼へ
にほんブログ村

ご協力ありがとうございました。













スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://yn0716.blog.fc2.com/tb.php/252-d1256d63