前回の続きです。

坐禅という言葉は禅宗で使う言葉でり、天台寺門宗では「止観(しかん)」と言います。
本来なら「止観会」というべき所ですが、言葉に馴染みがないために「坐禅会」となったとか。

坐禅の説明 10分
準備運動 20分
坐禅 30分
雑談 15分
法話 5分
座談会 15分

こんな感じで坐禅会は始まります。



76番坐禅会10
わたしの目の前に座っていらっしゃるお大師様(智証大師)。
優しい眼差しで参加者を見ています。

左右の親指は「離して」います。
(くっ付けるのはNGだそうです)




木札の音を合図に坐禅会のはじまりです。
76番坐禅会15
身体の硬いわたしは坐禅が組めません。
ひとりだけ座布団を2枚敷かせて頂いて「なんちゃって坐禅」です(笑)
実は前回の坐禅会でもわたしと同じように坐禅を組めない方がいて、座布団を2枚使ったそうです。

目は半眼です。

10分単位で副住職が木札を打ち鳴らします。
15分を過ぎた頃に例の「パシッ!」と棒で叩かれるヤツが始まります。

天台寺門宗では禅宗と異なり、住職は背後から肩を叩くのではなく、参加者の正面に立ち、背中を丸めてかがんだ所で背骨の筋をピンポイントで叩きます。「痛い!」感は全くなく、むしろ気持ちがいい感じがしました。後で聞いた話ですが、硬直した身体と血流によい刺激なのだそうです。


76番坐禅会14
坐禅を組んでいる内に、外から聞こえる「音」に敏感になります。
室内のエアコンの音、梵鐘を鳴らす音、カラスの声、隣の人の唾を飲み込む音など、、、

数を数える事もなく、何も思いつかなくなりました。

慣れている人は寝入る人もいるんだとか。。。


副住職の木札の合図で無事に30分間の坐禅の終わりです。
「感想は?」と聞かれましたが、音に敏感だった事意外は何も思い付きませんでした。
自分と向き合えたのかどうか?は、分かりません。
ただ意外に思ったよりも短かった30分、何も考えず「無の状態」であった事は間違いありません。


これも回を重ねるうちに何か見えてくるのかも知れませんね。。。
(ちなみに坐禅の最中は撮影禁止です。上の画像は坐禅終了後、参加者のご協力により坐禅のポーズを取っていただき副住職の奥様に撮影していただいた画像です)


76番坐禅会11
会の終了後、副住職ご夫妻との雑談にも花が咲きます。
金倉寺と言えば、別格本山であり寺格の高いお寺なので「お寺の敷居が高い」と勝手に思っていたのですが、話してみると意外と普通(笑)であり、気さくなご夫婦でした。今回の坐禅会でいいご縁を頂けたと感じています。



76番坐禅会12
ご夫妻にお接待いただいたCDとざくろ酢。

76番坐禅会19
中でもこのお酢は、境内にあるざくろの木から獲れた実を副住職が加工されたとか。
見事なルビー色です。
(普段はお寺で普通に販売されております)



金倉寺では毎月10日と25日に坐禅会を実施中です。
お時間に余裕のある方はぜひ坐禅会を体感なさってください。



金倉寺坐禅会
詳細は上の青文字をクリックしてください。
金倉寺のホームページに移動します。





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