四国霊場第76番札所金倉寺では新しい試みとして5月以降、毎月10日および25日にお茶堂で坐禅会を実施中です。先日はその坐禅会に参加して来ました。


身体の硬いわたしが坐禅なんか出来るのだろうか?
と不安を抱えたまま金倉寺に到着。



76番坐禅会
お茶堂は仁王門を入ってクスノキを左側に見ながらその対面(右手)にあります。
このお堂でも築約100年だそうです。

76番坐禅会2
お茶堂。
「坐禅会」などの看板や文字は見当たりません。

ここでいいのかなぁ?なんて思っていると、中から副住職が出て来られました。
「どうぞ。どうぞ!お入りください」




76番坐禅会3
玄関を入ると正面にお大師様(弘法大師)がいらっしゃいます。
坐禅会は左手の部屋で実施のようです。

76番坐禅会4
お大師様(弘法大師)に坐禅の無事?を祈ります。


76番坐禅会5
左の部屋に通されると正面にお大師様(智証大師)の掛け軸がありました。
金倉寺は天台寺門宗であり、智証大師円珍のご誕生所でもあります。
ですから金倉寺では、智証大師が「お大師様」に当たります。




線香とお灯明をあげ、いよいよ坐禅会の始まりです。
76番坐禅会6
わたしの座る所は…。
お大師様の正面しか空いてない(汗)ので、必然的に真ん前に座ることに。


ここで「坐禅」に関して、村上副住職に伺っておりますので簡単に説明します。
■ ■ ■
坐禅とは静かな環境で、自分自身と向かい合うもの。
慣れないうちは、意識が集中できず、仕事のことや家族や友人のことなど、気になることが次々と心を巡るものです。このような時、どのように対処すればいいのでしょうか。

まず基本は数息観(すそくかん)というものを行います。
これはただ呼吸を数えることに集中するもの。
吐いて、吸ってで1と数えるんですね。
ただ、数を数えることに熱中しすぎるとまた問題ですので、10数えるとまた1から戻るくらいで結構です。
こうすることで、比較的簡単に坐禅に集中することができます。

それでもどうしても坐禅に集中できない、という方もいらっしゃいます。
そんな時は、心に浮かぶ物事にそのまま心を任せてしまいましょう。
そして、その心に浮かぶ様々な様相を、しっかり観察します。
次に心の様相に様々な疑問をぶつけてみましょう。

なぜこんなことを思い浮かべるのか?
なぜ今なのか?
本当に必要なものなのか?

そうするとあらゆる考えが、今思い浮かべる必要はないものだと分かるはずです。
そうして、1つ1つの心の様相を観察することで、次第に心は落ち着いてくるでしょう。
■ ■ ■


それともうひとつ。
身体の硬いわたしは座布団を2枚敷かせていただきました。
そうする事で坐禅を組んでいる(実は組めてない)という錯覚を起こして坐禅に集中できるそうです。



自分自身と向き合う事が果たして出来るだろうか?
30分という瞑想の中で何を得る事が出来るだろうか?


坐禅の始まりは、副住職が木札を叩く音で始まります。






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