~お大師さんのおる島~

88番から車で約5分のところに1番札所があります。
普通なら1番から巡拝するのが「当たり前」なんて思っている人もいるかと思いますが、それは違います。
本四国でも必ず1番から巡拝する必要はなく、ご自身のお近くの札所から巡拝なさってください。

家内の曽祖父が遺した大正年間の納経帳を見ても出発は1番からではありません。
地元(納経帳を見る限りは大山積神社が最初)からの出発になっています。
さらに遡る事、江戸時代は78番から巡拝する遍路が多かったようです。理由は本州から四国に渡る寄港地であり、もっとも近い札所が78番であった事です。


1番札所 正覚庵(阿波国 霊山寺)
島四国1番
実は88番のお堂が発見できず、88番と思い込んで着いたお堂が1番札所でした。
あれ?
「すみません、八十八番はどこですか?」
「たまに間違える人がおるんよ!もっと上の方じゃけん」
な~んだ、他のお遍路さんも間違えるんだ。良かった!


島四国1番2
お堂の中には本四国の納経軸が。
かなりの年季が入っています。


島四国1番7
一番のご朱印です。
見開きのページは一番さんだけです。




2番札所 海岸堂(阿波国 極楽寺)
島四国1番3
この小さなお堂は案内板がなく、まったく見当たりませんでした。
地図を見てもわからないので結局、3番を先にお参りして3番で行き方を教わりました。
たまたま一緒になった団体遍路のあとを付いて行きました。

島四国1番4
畑の一部と化したお堂。
はじめて巡拝する人は位置確認が難しいと思います。
無人のお堂には「3番で2番の納経を受けてください」とだけありました。



3番札所 自光庵(阿波国 金泉寺)
島四国1番5
比較的規模の大きいお堂には詰める地元の人も多く、接待所にも人がたくさんです。
「2番の位置が分からないので教えてください」
「ちょっと一緒に来て!ほら、あそこに見えるのが2番だよ」
わざわざ見下ろせる位置までわたしを導いて下さって教えてくださいました。

「ここには手作りの金剛杖があるけん、持って行きなさい」

あ~ありがたや、ありがたや。
下の駐車場から上まで上って来た甲斐があった(笑)

島四国1番6
このお堂が本四国の金泉寺である事がわかります。

島四国1番8
2番と3番のご朱印です。
(3番札所で同時にいただきました)



次回は番外札所を含めた4番札所からの紹介です。





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