えひめ大島 島四国八十八ヶ所~
そこは昔、本四国八十八ヶ所の随所で見られただろうお接待のワンダーランドでした。
島の人たちが旧暦の3月19日~21日(3日間)にお堂に集い、巡拝者ひとりひとりに温かいおもてなしをする。
人と人が織りなすすばらしい風景を紹介します。


福蔵寺2
島四国の札所の中で常時、ご住職が在住しているお寺は4ヶ寺のみ。
ほかの札所は普段は無人であり、ご朱印をいただく事はできません。

福蔵寺
来年からは開催日が変更になるとか。
旧暦から新暦に変わる背景にはお堂に詰める人たちの高齢化が挙げられます。
お接待の側にも事情があるようです。



わたし達家族は車遍路で島四国を廻ったのですが、それぞれの札所に留まる時間が長く、とても巡拝マップの標準時間で廻る事ができませんでした。3日間で廻れず、来年にも再挑戦の予定です。


各札所の紹介は後にして、今回は79番福蔵寺にての出来事を先に紹介します。



第79番札所 福蔵寺。
今回の巡拝でお世話になったご住職と奥様。
お二人との会話はとても印象に残ったので、先にアップさせていただきました。
(お二人には「ブログに載せる」と言いながら、今日になってしまった事をお詫びします)

福蔵寺5
小さなお堂ばかりの島四国。
立派な山門のお寺を見るのは久しぶりです。

福蔵寺7
本堂。
3日目になると巡拝者もほとんどなくひっそりとしています。


福蔵寺6
境内もきれいに整備されています。
さすがご住職が在住されているだけの事はあります。





福蔵寺4
ご朱印をいただいたのは奥様です。


そこから恐る恐る本題に入る事にしました。
福蔵寺3
納経帳の巻頭部です。
第8番海南寺で「ここにご朱印がいただけるから、押してもらいなさい」。
はて??
それだけしかお聞きしなかったのですが、自分の推測で「4ヶ寺に行けばもらえる??」みたいな。。。

で、福蔵寺の奥様に丁寧に説明をしていただきました。
この巻頭部のご朱印は「島四国が2007年に開創200年を記念して4ヶ寺が特別に押印したもの」であり、今は押印していない事。真ん中の朱印は4ヶ寺の朱印が揃った時点で押印する事などの説明を受けました。

ではなぜ今ごろ海南寺でそのような説明があったのか?
それは期間限定の納経帳をわたしが持っていたから(推測)らしいのです。
でもわたしは初日に下田水港で購入しただけなのに。
(たまたま当時の記念納経帳が余っていたのですね!)

ほかの2~3人の巡拝者からも同様に言われた(法南寺)事例からすると、ラッキーな事に200周年の記念納経帳がなにかの手違いで販売され、ご朱印の押印がない事に海南寺が気付いた??みたいな。。。





奥様はすぐに留守中のご住職に連絡を取っていただき、結果的にご住職を外出先から呼び戻す!という、とんでもない事をわたしはしてしまいました(苦笑)

呼び戻されたご住職は嫌な顔ひとつせず、温かくお迎えくださり無事に記念のご朱印を頂くことができました。
「ほう。そんな事があったんですか」と笑い飛ばしながら、他の脱線話にも花が咲きました(笑)

福蔵寺8
お大師像をバックに記念撮影。
お二人とも良いお顔をされています!


ここで30分以上の時間を費やしたわたし達夫婦は、次の札所までしか廻れませんでした。
時間は15:00ごろでしたが、「今日はもう来ないだろう」というご判断?でお堂に鍵が掛けられていたのです。
ご住職がお見送りの時に「早く行かないと、もう閉まっているお堂があるかも」と言われた事を思い出しました。




初日は400人。
二日目は100人ほど。
三日目は「あんたらが最初や」。

と別のお堂で言われた事が印象深かったなぁ。。。



次回は44番札所から順番に紹介して行きたいと思います。






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