お大師様は「秘蔵宝鑰(ひぞうほうやく)」の中でこのように説かれています。

凡夫(ぼんぷ)は善悪に盲(めし)いて、因果あることを信ぜず。
ただし眼前の利のみを見る、何ぞ地獄の火を知らん。


要するに、自分の利益や都合ばかりを優先しないという教えです。
さらにお大師様は「恥じる事もなく様々な悪い事をして、そのくせ自我がどうこうと主張する。迷いの世界にとらわれてそれで満足している。それでどうして煩悩の鎖から逃れられようか…」と。

善悪という人間としての基本の判断ができなくなってしまえば地獄はあちこちに顔をのぞかせるという教えです。
デジタルやネット全盛の文明社会においても地獄はきっとあります。
自分の利益や都合を優先する事ばかりを考えず、当たり前の気遣いを忘れないように心がけたいものです。

弘法大師


下記は実際にあった出来事の抜粋記事です。
どうかお大師様の教えを念頭にお読み頂きたいと思います。



~バスの中で言葉の暴力を喰らった~

10歳の息子がある病気を持っており、車いす生活で、さらに投薬の副作用もあり一見ダルマのような体型。
知能レベルは年齢平均のため、尚更何かと辛い思いをしてきている。

本日、通院日でバスに乗ったとき、いつも通り車いすの席を運転手が声かけして空けてくれたんだが、どうやらそれで立たされた人がムカついたらしく、ひどい言葉の暴力を喰らった。

・ぶくぶく醜い
・何で税金泥棒のために立たされなきゃならないの
・補助金で贅沢してるくせに
・役に立たないのになんで生かしておくかなあ?

それもこちらに言ってくるのではなく、雑談のように数人でこそこそ。
それがまだ小さい子連れの母親のグループだった。

息子が気付いて「お母さん降りようか?」と言ってくれたんだが、実は耳が聞こえにくいため、声が大きく発音が不明瞭な息子に今度は普通の声で「きも!」と言われたよ。
あまりのことに切れて「何か息子の件でご迷惑でも?」と言ったら、笑いながら「何か?だってwwうけるwww」と嘲笑された。

さらに「うちは娘だから、あんなのに目付けられたくない」「アタマがないからレ●プされても泣き寝入りだもんね~」とも言われた。
さすがにもう降りようとしたら、運転手さんがバス停に止まって「えー、奥さん、ここで降りてください」と言われる始末。

『あーもーいいや、苦情だけ入れて二度とこの路線使うもんか』と思いながら車いすを外そうとしたら「あ、お母さんじゃなくて」と私を見て運転手さんが続けた。
「後ろの奥さん方、あなた方が乗ってること自体が他のお客さんに迷惑ですので、こちらで降りてください」

私ポカーン、息子もポカーン、指された子連れママたちもポカーン。

そしたら後部から「さっさと降りろ!うざいんだよ!」「食べこぼしは片付けて行きなさいよ!」「ほらさっさと行きなさい!」との声が聞こえてきた。
さらに降りるときに運転手さんに「クレーム入れてやる!おぼえとけ!」と言ったら「はいどうぞ。乗車賃いりませんからさっさと降りてください」と言われてた。
その人たちが降りてからお礼を言ったら「迷惑行為排除は私たちの仕事ですから気にしないでください」と言われてしまい、もう私涙目。
冷たい視線ばかりと思ってたのに、世の中捨てたもんじゃないと思った。




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