愛媛県には子ども達が夏休みに入るといろんな体験型のセミナーや見学会があります。
先日のブログにアップした貨物船の進水式もその一環であり、子どもどころか親も非常に勉強になります。

普段は決して入れない場所に子ども達と一緒に入れる楽しみは実は親の方が体験したかったりもします(笑)

今回はしまなみ海道の中でも、世界一美しいとされる斜張橋「多々羅大橋」の見学会です。
これは毎年1回(夏期のみ)に実施される見学会。
抽選で当選した家族が各組20名限定で参加、我が家は応募4回目で初めての当選でした。

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多々羅大橋が完成した当時は最長の斜張橋でしたが、今では中国やロシアの斜張橋が建てられ6番目になっています。
ただし周辺の景観や橋自体の耐久性、工夫された工法は多々羅大橋が一番に違いありません!




最初に事務所で橋に関する座講があり、橋に関する知識を勉強します。
橋は作るだけでなく、日々のメンテナンスが重要であることを知りました。東京五輪でも新国立競技場が話題になっていますが、海風にさらされ続ける橋のメンテナンスは競技場など大橋の足元にも及ばない大変さを知ることができました。


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今回の見学場所は、主塔部、橋げた、海中基礎であり、我が班は橋げた部からの見学になりました。
各班(5名)ごとに案内人が付き、少人数で教えていただくことに。


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橋げたの裏側にメンテナンス用のゴンドラがあります(写真)。
まずこのゴンドラに乗せて頂くことになりました。



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登りの移動は、主塔の中にエレベーターが設置されていて、それに乗り込むことになります。
ただし下りは、階段を利用しました。




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ゴンドラでは「もしもの事態」に備えて、全員が命綱を装着します。
また携帯電話も用意されたストラップを付けることを義務付けられています。
メガネの方は、メガネ用のストラップも用意されていました。




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ゴンドラに乗り込み、途中20メートル先まで進行した写真です。
広島側の景色ですが、まさか橋げたの下からこのような写真が撮れるとは思いませんでした!

ちなみにこの橋げたは、工場であらかじめ作られた橋げたを現地で繋ぎ合わせただけです。
橋の下まで船で運んで、橋の上からクレーンで橋げたを吊り上げたそうです。


次回はいよいよ主塔部分の写真を公開します。







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わたしの住む愛媛県今治市は海事都市として有名です。
船関係の会社は500社を超え、今治タオルの産地とともに市の重要な産業です。

わたしも足かけ15年、今治に住んでいますが実は船の進水式は初めてです。
小学校の付き添いで今回は進水式の見学に参加できました。

進水式はおめでたい行事なので、結婚式と同じくらい造船会社にとっては重要です。


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今回は約14,000トンの貨物船の進水式です。
全長約120メートル、高さは約20メートルでパナマ船籍でした。
それにしても下から見上げたら大きいこと!

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これ何だか分かりますか?
進水式の時に割られるシャンパンです。


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上の方に「くす玉」、右下に小さく写っているのがシャンパンです。
この両方が割れるわけです。

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進水式では「命名」と言って、船を注文した会社が船名を付けます。
その右側のハコの中にあるのが、小さな斧(2個)です。
それを合図と同時に目の前にある紐(支綱)をこの斧で切り裂くわけです。
(テープカットセレモニーと同じ)


進水式のメイン。
支綱(しこう)を先ほどの斧で切断します。

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切断と同時にくす玉とシャンパンが割れます。
シャンパンが割れる瞬間を撮りました!




音楽が流れる中、進水用滑走台をスルスルと大きな船が海面に向けてすべり出しました。
くす玉が割れて中にある五色のテープや風船が一斉に飛び散ります。

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空が晴れていたらもう少しきれいに撮れたかも知れませんが、お日柄と潮目の関係があるので進水式はそれを選んで実施されます。実際に隣の造船工場でも30分ほど前に進水式をしていました。どうやら重なるのも不思議ではないようです。

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無事着水。
画像が傾いているのは撮影中は気づかず(笑)


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進水式自体はほんの30分ほどでしたが、非常によい経験をさせていただきました。
機会があればまた参加したいと思っています!

しかし今回は小学生の付き添いで参加したのですが、年配の方が一番よい場所を占領して背の低い子ども達が見えませんでした。自分の背が高いなら背の低い子ども達に場所を譲ってあげる甲斐性がないのか不思議でなりませんでした。小学校の課外授業で来ていることをもっと理解して欲しいと思った次第です。




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四国霊場第54番札所延命寺の本堂は昭和元年以来の大改修中です。
年始の完成を目指して地元の宮大工さんが奮闘中。

青鳳(せいほう)工房さんは寺社仏閣専門の建築会社で、55番南光坊大師堂の工事も過去に担当。
地元の寺院から厚い信頼を受けています。今回の見学会も同社が案内役を担当されました。

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見学会で一番興味深かったのが、大屋根(深い軒下)がどのように建てられているか?でした。
それを可能にしたのが「桔木(ハネギ)」と呼ばれる建築方法です。


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図面を見るとわかるように、
「てこの原理」を利用して、軒先の荷重を支えて深い軒下構造が可能になったのです。
日本の木造建築技術の粋を集めた寺院建築は、やはりすばらしかったということです。

見学会ではなんとなく見るのでなく、この機会にいろいろ聞いてみることにしました。
たまたまNHK「ブラタモリ」で東大寺の番組を見た後の見学会だったので、それと重ねて見る事ができました。





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四国霊場第54番札所延命寺。

このお寺はわたしが先達申請でお世話になっているお寺です。
お参りするお遍路さんもお気づきだと思いますが、本堂は現在改修中であり、ご本尊は仮本堂に移動中です。

先日は檀家さんを中心に本堂屋根裏見学会が実施されました。
その見学会の出来事をブログにアップします。

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山門から見ると右手は高い塀になっているので、内部がどうなっているのか見えませんが、内部から見る風景はこんな感じになっています。改修工事は昭和元年以来ですから90年ぶりの改修です。

今回の改修は、全体的に本堂が手前方向に沈んでいるためにそれを元の水平の位置に戻すことも含まれています。
55番南光坊の大師堂も地盤沈下により傾きを改修していますので、どこのお寺も同じような感じなのでしょう。
ではなぜ地盤沈下が起きるか?は、瓦の重量が大きく影響しているようです。

昔の瓦葺は、屋根と瓦の間に練り込んだ土を挟むわけですが、これも屋根重量に関係するらしいことがわかりました。
今回はその土をほとんど使用せずに瓦は釘で固定するので大風のときに瓦が飛んで行くようなことは起きないとの事。
瓦そのものも軽量化が進んでいて、地上に掛かる自重の軽減がされているわけです。


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足場を上がると工事担当の宮大工さんが説明のために屋根にすでに上っておられました。
直に工事現場に足を運ぶことは滅多にない機会なので、説明する言葉を逃さぬように聞き入ります。

画像は瓦を取り除いて、本堂の屋根ウラ部分を撮影したものです。
宮大工さんが乗っている木を「はね木」と言います。

このハネ木が寺院建築において最も重要な役割をしていることを教わりました。


次回は図面を用いてそのハネ木の構造を皆さんに説明します。





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今回は四国八十八ヶ所霊場会公認先達の資格についてです。

公認先達の資格を取得するためには、八十八ヶ所寺院のうちの1ヶ寺からの推薦が必要になります。
それぞれの寺院には写真のような申請書が準備され、必要事項を記入し推薦寺院に書類を提出します。

ただしすべての寺院が先達資格の申請を受け付けておらず、申請の場合はお寺に問い合わせることが必要です。
どの寺院を選ぶかは自分次第です(四国4県にお住まいの場合は住民票がある県内の寺院になります)。
これもご縁ですので、何度も巡拝回数を重ねてもご縁がなければ申請することも出来ないことになります。

先達申請書

今年も資格締切が迫って来ています。
遅くとも7月末までには寺院から申請書類を入手して、書類を寺院に返送(持参)する必要があります。

写真は新任先達用の申請書類です。
必要事項を記入し、住民票を添えて寺院に提出。10月までに本人審査が霊場会で実施されます。
審査をパスした方が12月(平日)に75番善通寺で開催の研修会に参加して資格を有することができます。

皆さんもご縁があれば、先達資格を有してみてはいかがでしょうか?
先達を受けることができる最低条件が、霊場を4周以上回っていることです。
(1冊の納経帳に4個以上の納経印が重ねられていることです)

わたしの所にも問い合わせがありますが、もう今年の枠はほぼ埋まっていると考えた方が良いと思います。
問い合わせに関しても、失礼な遍路からの問い合わせには一切、お答えしておりません。
大事なのは漠然と先達資格を取るのでなく、先達になってどうしたいのか?が重要だと思っています。





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四国遍路では衛門三郎の故事にちなんで閏年には逆打ちでお参りをするという風習が伝えられています。
ただし逆打ちが順打ちに比べて何倍ものご利益があるという言い伝えには何の根拠もありませんので注意が必要です。

2016年はその閏年に当たりますが、四国霊場会讃岐部会では前回と同様に記念散華を允可することになっています。
前回(2012年)は、散華を貼り付ける台紙(有料)が早々と完売したために、後から知った遍路は少々不満が残る結果となってしまいました(ただし散華のみは手に入りました)。今回は前回の反省を踏まえて多めの台紙販売(讃岐の札所で買えます)となる見込みです。

讃岐霊場記念散華2012


2012年讃岐霊場の記念散華記事
(クリックできます)


今回の記念散華の配布期間: 2016年1月1日〜2017年3月31日まで


散華は花をかたどったデザインのようです。
さらにまだ不確定ながら、他の部会(阿波、土佐、伊予)でも実施予定があるということです。
わたしたち遍路からすれば、4部会(88ヶ所)全て揃うということは、お遍路の楽しみが増えるというものです。
(ただし問題になっている札所がどうなるか?はさらに不明です)


霊場開創1200年の記念事業が終了したあともこの手のイベントが企画されることで霊場全体が盛り上がれば日本遺産に認定された意味も十分にあると思います。



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