昨日は四国霊場会土佐部会主催の記念大会に参加しました。
場所は高知県民文化ホール。高知城のすぐそばです。
地元のメディア、土佐部会のブログやFacebookを通じての広報が功を奏して満員の大会でした。

土佐部会記念散華4



第1部
記念法要の前に「お練り供養」と称するイベントがあり、弘法大師像(徒歩練行に使用中)を先頭に霊場僧侶、公認先達120名が約1時間を掛けて高知城下を練り歩きました。
IMG_0097.jpg
午前11時。
会場の高知県民ホールを出る一行。
ただし行列の姿を見守る一般の人たちはほとんど見かけませんでした。

様子を撮影するアマチュアカメラマンがもっといると思ったのですが、ご覧のようにほとんどいません。
「あれ?みんなどこ??」みたいな…。

12時ホール開場なので腹ごしらえに地元で有名な食事処「ひろめ市場」で昼食を取ることにしました。
この閑散とした様子だとホール定員(1500名)はいないだろうと勝手に想像して余裕の昼食。
長蛇の列をなしているお店で「かつおたたき定食」を堪能して12:20ごろに会場に入ってみると…。


どこから湧いてきた??
と思うくらいの人。人。人。
ほとんど席が埋まった状態でわたし達4人家族は分かれて座るハメに!!
(あちゃ~!甘かった~)


12:45ごろに一番端の4人席がたまたま空いたのですばやくその4席を確保!
なんとラッキー!
これもお大師様のお導き~!!(笑)
2階席を見上げると1階に入れなかった人たちが空いてそうな1階席を探していました。


IMG_0168.jpg
13時。
記念慶讃法要の始まりです。
法要に際して檀上や2階から「記念散華」が撒かれました。
記念散華は受付でパンフレットをいただいた時にすでに皆さんに1枚ずつ手渡されていたので「奪い合い」になる事はなく平静に手元や足元に舞い降りてきた散華だけをいただくような感じでした。

そしてお練り歩きのお大師様を中央にお迎えして「六大響」の大太鼓の演奏や法要が盛大に行われました。
先達大会に参加しているわたしは見慣れている事もあったのですが、真後ろのおばあちゃんは手を合わせて涙を流しながら法要を見ていらっしゃいました。



第2部
特別講演「お大師様に導かれて80年」。
講師:高野山真言宗管長 高野山金剛峯寺第412世座主 松長有慶 猊下
IMG_0184.jpg
<猊下>ってなかなか聞きなれない言葉です。
「げいか」と読みます。
けもの辺が付いている事から簡単に表現すると「百獣の王」の事。獅子のように先頭に立つ位の尊称。

さてこの頃から次女(4歳)の我慢が限界に近づきつつありました。
第1部はビジュアル的に動きもあったので彼女も「それなり」に見ていましたが、動きのないお話しだけの講演は彼女の我慢を超えるものでした。
講演開始から10分を過ぎると「あ~だ、こ~だ」言い出して、他の方に迷惑が掛かると判断してわたしと二人で玄関ホールに出る事にしました。結果、猊下のお話しはほとんど聞けませんでした(汗)

第3部の「お四国・平成のおかげ話」発表会はコメンテーターに家田荘子さんを招き全国の先達が経験した弘法大師にまつわる有難い体験談を聞くものでしたが、、、とてもとても聞ける状態にはありません。
へんろ新聞編集局長の滝口さん(別場所に移動して取材中)に別れを告げる事なくその場を後に帰路に着きました。


土佐部会記念散華3
今回の記念散華です。
わたし達4人家族は受付でそれぞれ違う色の散華をいただきました。
法要中に上から舞い降りてきた散華は5枚。
違う色の散華が全部で何色あったのか不明ですが、異なる5色の散華を結果的にいただきました。


帰宅して長女がわたしに言いました。
「次はいつこのきれいな散華をもらえるの?」

わたし「さぁ、次は早くて50年後かなぁ」
「たぶんお父さんは生きてないと思うよ!」



土佐部会記念散華5
受付でいただいたパンフレットの巻末には土佐霊場のご住職からのメッセージがそれぞれ直筆の書と一緒に添えられていました。この特別講演に参加できたわたし達家族は非常によい時間を楽しむことが出来ました。






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四国霊場第31番札所竹林寺。
先週末に実施された「五台山観月会」。

高知県立牧野植物園南園を会場に開催される「五台山観月会」にタイアップし、竹林寺の境内では幻想的な風景を見る事が出来ました。

今治在住の先達さんが撮影した画像が余りにもすばらしかったので、ご本人に了解を頂いて画像をアップしました。わたしを含めて行けなかった人たちにもこの風景を楽しんでいただければ…。


竹林寺4

古くは桂浜と並んで五台山も月の名所として人々に愛されて来たとの事。



竹林寺1

灯籠の明かりがほのかに灯る本堂はまさに幻想的です。

竹林寺2

竹林寺3
(撮影者:藤井達夫さん)


竹林寺では来年、霊場開創1200年を記念して
・秘仏 本尊文殊菩薩のご開帳(春と秋)
万灯会(5月10日)
仏画、襖絵の特別拝観

などを予定しております。


この機会にぜひお参りしたいものです。





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へんろ道ではいろんな貴重な草花を見る事ができます。
今回は大変貴重な花を咲かせる群生地(自生地)がへんろ道にありますので紹介します。


サギソウ(愛媛県絶滅危惧種)。
ラン科の多年草。白鷺が飛ぶ姿に似た所から命名された。県内ではごく限られた湿地で稀に見る事ができます。

今治にはサギソウの群生地があります。昨日はその池畔まで行って撮影したのですが、70代の歩き遍路(10回目/徒歩練行も6回参加)の方から「なにを撮っているんですか?」と声を掛けられました!こんな所でもご縁があるとは・・・。


サギ草


場所:休暇村瀬戸内東予手前にある池(蛇越池池畔


その他、トキソウなどの様々な湿地に咲く花々を見る事が出来ます。
季節的には9月初旬がいい頃だと思います。


風に揺られる様はまるで白鷺が舞っているようにも見えます。
お近くにお越しの際はぜひ。





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四国霊場会では来年、霊場開創1200年を記念して様々な記念事業を展開中です。
四国霊場会は「阿波」「土佐」「伊予」「讃岐」の各部会で構成され、それぞれの霊場が部会に所属しています。
ちなみに四国霊場会の役員はそれぞれの部会が持ち回り(4年ごと)で担当します。今年は伊予部会が担当であり会長や副会長などの要職は伊予部会から選出されます。

各部会はそれぞれ独自の展開をする場合もあります。
(例)讃岐部会
記念散華(讃岐霊場)
これは去年、讃岐部会が独自に展開した記念散華です。
各霊場を参拝した際に納経所で御影をいただく時に一緒に記念散華の無料授与があり、台紙に張り付けるとこんな感じに仕上がりました。反響が大きかったので台紙は途中で完売するほどでした。





さて今回は 土佐部会の特別講演 のお知らせです。
特別講演は一般遍路の参加もOKです!
参加は無料なので都合のつく方はぜひ参加してみてください。

開催日:平成25年9月29日(日)
場所:高知県立県民文化ホール


土佐の札所特別開帳


詳細の情報は土佐部会が独自にホームページを開設しましたので、下記のホームページで確認してください。

主な情報
・土佐霊場の特別開帳スケジュール
・記念特別講演 など


四国霊場会土佐部会ホームページ
(上の青文字をクリックすれば土佐部会のHPに移動します)


記念事業です。
次は100年後。さて、あなたはどうされますか??





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最近の寺院はFacebookを有効に活用される所が増え、わたし達利用者がそのページを登録すれば自動的に情報を得ることが出来るようになりました。以前ならお寺の情報は旅行誌などで「自分で」調べる必要がありましたが、Facebookでは登録さえすれば寺院の情報や行事がタイムリーに「自分に」届けてくれるようになっています。

さて今回は非常にラッキーなご縁をいただく事が出来ました。
それを紹介させていただきます。



京都・嵯峨野。
旧嵯峨御所 大本山 大覚寺(真言宗大覚寺派)
嵯峨御流華道家元。
http://www.daikakuji.or.jp/



大覚寺応募用紙
Facebook「1200いいね! ありがとう~」キャンペーン。

前略、
この度は、Facebookキャンペーンにご応募いただきまして誠にありがとうございます。
厳正なる抽選の結果、当選されましたので「大覚寺門跡 黒沢全紹大僧正猊下のご染筆色紙」を送付させていただきます。今後ともよろしくお願い申し上げます。(原文のまま)


19丁

化粧箱の中に入った色紙。
箱の中に入っていたにも関わらず、さらにプチプチが色紙を覆っていました。
さすが大僧正の色紙は扱いが別格なのが分かりました。
大覚寺の印影も印刷ではありません。


大覚寺色紙

和爲貴
「和を通してとなす」
やわらぎが大切(論語)社会では人の和が大切
(原文のまま)

言葉の説明文まで添えられていました。
他に当選した9人の色紙に何が書かれていたかは不明ですが、わたしが頂戴した文字と上にあるポスターのサンプル文字とは違います。という事はひとりひとりに違う文字が送られている可能性もあります。
だとすれば、いただいたご染筆の文字は今のわたしを諭してくださっているのかも知れません。。。
それがすごい!のかもね。。。(笑)


以前、京都に7年間住んでいた頃は大覚寺まで車で10分のところでした。
それ以前から四国遍路に出ていたのですが、お四国に行けない時は真言宗系の寺院を散策するのが好きでした。その中にもちろん大覚寺も含まれていたわけですが、まさか愛媛に越してからもご縁があるなんて不思議な感覚を覚えています。今後も大覚寺はわたしにとって身近な存在である事は言うまでもありません。




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四国八十八ヶ所霊場は来年で開創1200年を記念して様々な記念事業を展開中です。
今回は来年、各札所で授与される「記念御影」についてです。

記念御影の授与は、明石海峡大橋開通時としまなみ海道開通時に配られています。
カラー御影はご存じのように有料ですが、今回の記念御影は無料です。

記念御影

画像は52番札所太山寺納経所でサンプル展示されているものです。

納経を済ませた後にいただく本来の御影と2枚セットでいただく事ができます。
ただし納経をしない方は有料になりますのでご注意ください。



昨日は全国先達大会が松山で開催され約1000人もの先達が全国から集まったと聞きます。
平日なのでわたしは参加できませんでしたが、青年部の和太鼓パフォーマンスが好評だったらしいです。

一般遍路向けとしては今月末に土佐部会が独自で記念講演を予定しています。
これは休日開催なので行けるかも知れません!
案内は別途ブログで紹介する予定です。どうぞお楽しみに。





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京都・高雄山神護寺と千葉・成田山新勝寺は深いご縁で繋がりがある事をご存じですか?

わたしも神護寺に参拝して、たまたま開催中の護摩供に参加出来てご住職とお話しが出来た事でその事実を知ったまでです。仮に護摩供に参加していなければ、この記事のアップもなかった訳であり、これもご縁と言えばご縁なんですね!ついでに言うと護摩供は通常なら毎月第二日曜日の開催なのですが、わたしが参拝した8月16日はその月だけ変則的に開催されたという事も不思議な巡り合わせとしか言えません。

神護寺17

護摩供(ごまく)とは、神護寺のご住職が明王堂の不動明王像の前で護摩木の焚き上げを行う法要の事です。
8月の神護寺は参拝者は少ないためか、寺院関係者が明王堂の前で声掛けをしていました。
「今からご住職が護摩法要をします。間近で見れるのは珍しいのでぜひ見て行ってください」とひとりひとりに声を掛けてくださっていました。

DSCF0539.jpg
明王堂に行ってみると一人の女性が外から中の様子を伺っているだけでご住職以外は誰も中にいません。。。
その点わたしは普段からお四国の住職さん達と接しているので躊躇なく明王堂に入って行く事が出来ました。
その後合計で約15名くらいの参拝者が順次、お堂の中に入っていらっしゃいました。

神護寺18
ご本尊は撮影禁止なのでお堂の外から法要の風景のみを撮りました。
炎が何となく不動明王に見えているのが不思議です。
わたしも護摩木をお供えして「家内安全」を祈願させていただきました。


約40分くらいの法要の後でご住職の法話が始まりました。
元々神護寺にあった不動明王像は今現在は成田山新勝寺のご本尊になっていること。
なぜ関東にあるか?は、平将門の乱を平定するために不動明王を奉じて下総国にて法会を実施。法力のおかげで乱が平定できたので像を持ち帰ろうとしたが「不動」にしてその地から動かなくなり、持ち帰りを諦めたこと。
結果その地に新勝寺が建立されご本尊として祀られるようになったこと。

今、明王堂にある不動明王像は保存修理に出した所、江戸時代くらいの仏像だと思っていたが、どうやら平安後期のものであることが判明し、持ち帰りが出来なくなった代わりにその時代に新しい不動明王像が作られていたらしいことなど、非常に興味深いお話しをお聞きする事が出来ました。


神護寺19

さらに「明王堂」の題字は江戸時代に活躍した歌舞伎役者・七代目市川團十郎の直筆である事をお聞き出来ました。市川家は初代から成田山新勝寺に深いご縁があり、七代目も同様に不動明王に深く帰依していたとの事。そのご縁で明王堂の題字を書いたのではないかとの事でした。題字は「市川7代目白猿納書」と記され落款は「團十郎」と「海老」の二つが押印されています。白猿とは團十郎の俳名のこと。


神護寺20

わたしの質問にも気軽にお答えくださったご住職。
最後に「写真いいですか?」にも、快くお応えくださいました。


ご興味のある方は下記クリックしてください。
成田山新勝寺縁起




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