島四国大師霊場

弘法大師を本尊とし、ひとつの島に札所を創設して巡拝する霊場のこと。
瀬戸内のほとんどの島々の海岸線に島四国を見ることができる。
主要な島四国霊場は下記の通りです。

佐渡新四国八十八ヶ所霊場(新潟/佐渡島)1931年開創。
淡路四国八十八ヶ所霊場(兵庫/淡路島)1784年ごろ(詳細不明)。1931年に再編成。
児島四国八十八ヶ所霊場(岡山/児島)江戸末期(1844年ごろ)に開創。当時は島だった。

神島八十八ヶ所霊場(岡山/神島)江戸中期(1744年ごろ)開創。四国に形が似ている。
因島八十八ヶ所霊場(広島/因島)1908年に島民の発願で開創。すべて本四国に準拠。
周防大島八十八ヶ所霊場(山口/大島)1889年に開創。

小豆島八十八ヶ所霊場(香川/小豆島)1686年に開創。島四国最古の霊場。
伊予大島八十八ヶ所霊場(愛媛/大島)江戸末期(1807年ごろ)に開創。本四国に準拠。
壱岐四国八十八ヶ所霊場(長崎/壱岐)1891年ごろ開創。島民の巡拝盛ん。



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霊場間距離ベスト5

長い順
1位 37番岩本寺~38番金剛福寺 80.7km
2位 23番薬王寺~24番最御崎寺 75.4km
3位 43番明石寺~44番大宝寺  61.9km
4位 36番青龍寺~37番岩本寺  58.5km
5位 38番金剛福寺~39番延光寺 52.8km

短い順
1位 68番神恵寺~69番観音寺  境内続き
2位 72番曼荼羅寺~73番出釈迦寺 0.6km
3位 14番常楽寺~15番国分寺   0.8km
4位 46番浄瑠璃寺~47番八坂寺  0.9km
5位  6番安楽寺~7番十楽寺    1.2km


ご自身の参考にしてください。




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2012.09.27 懺悔文の意味
我昔所造諸悪業から始まる懺悔のことば


その意味は~
本尊に向かって自分が犯した過去の罪過を申し述べ、その許しを乞い今後重ねて犯さない事を誓って懺悔する。「貧」は欲望、「瞋」は怒り、「痴」は無知、「身語意」は身・口・意の三蜜を意味する。


懺悔文も開経偈と同じく七言四句からなる偈をいう。
わたし達は昔、出生以来さまざまな欲望と共に生きている。

そこには知ると知らざるとに関わらず必然的な罪科がつきまとう
その罪を悔い、告白をしてきれいに洗い流す覚悟を宣言する



四世紀ごろのインドで成立した「華厳経普賢行願品」に説かれていることばである。
(先達教典より抜粋)





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2012.09.26 開経偈の意味
無上甚深微妙法・・・から始まる開経のことば。

無意識に読んでいる方も多いはずです。
その意味について説明します。

仏さまによる無上・甚深・微妙の教えは、百千万劫(劫:未来永劫)という時間の中でもあう事は難しい。わたしは幸いにも、見聞し受持する事ができた。どうか仏さまの説かれた真実の意味が理解できますように・・・。

開経のことばは、七言四句からなる偈である。
仏法に遭う事の喜びを述べ、仏さまの真理の道を何とか汲み取りたいと誓いをたてることばであり、これから唱えようとするお経がいかに優れているかをひも解く序説でもあります。




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四国霊場標高ベスト10寺院(海抜)


1位 66番 雲辺寺 911m
2位 12番 焼山寺 800m
3位 60番 横峰寺 750m

4位 45番 岩屋寺 700m
5位 21番 太龍寺 610m

6位 20番 鶴林寺 550m
7位 27番 神峯寺 500m

7位 88番 大窪寺 500m
9位 44番 大宝寺 490m

10位 65番 三角寺 450m
(先達教典より抜粋)


雲辺寺はロープウェイの山頂駅に温度計があります。
それを見ると平地に比べると常時5℃程度の温度差がある事がわかります。
あじさいの花が9月まで見ることができるはずです。




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昨日は久しぶりに講員さんをお連れして、高知方面を巡拝して来ました。
で、わたしが必ず道中で立ち寄るお店を紹介します。

そのお店は、第27番札所神峯寺から第28番札所大日寺までの間にあります。
安芸市の西寄り(阪神タイガースキャンプ場を右手に見ながら少し過ぎたところ)国道55号線沿いの海側を見ているとそのお店はひっそりと佇んでいます。「ひっそり」という意味はあまり目立たないという意味です(笑)

DSCF0639.jpg


一見は「商売っ気のないお店」に見えます。
飾り気のない店構えは車で思わず見逃しそうな感じのお店です。

土佐ジロー手づくりアイス


ところがどっこい!!!
味に関しては、、、美味い!のひと言に尽きます。


地元で有名なホテルのデザートとしてはもちろん、いろんなお店に自慢のアイスを提供してくれています。



で、昨日は季節の味を賞味。
今は「焼きナス」「焼きイモ」がおいしいそうですが、、、

わたしは、地鶏の土佐ジローの卵をふんだんに使った土佐ジロー卵アイスがお薦めです。

安芸ふぁーむ


なんと今年は!
全国選抜ご当地アイスグランプリを獲得!!

お近くにお寄りの際は、ぜひ立ち寄ってみてください。
お遍路さんは「ご自分のお札をお店に納めて」くださいね。
優しい社長さんがお見送りしてくださいますよ~


こだわり手作りアイス
土佐グループふぁーむのHPです。上の「アイス」の文字をクリックしてね!





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先達必携および先達教典にも記されている三信条について

四国遍路の三信条
三、現世利益の霊験を信じ、八十八使の煩悩の波を静めましょう。

「善因楽果」「悪因苦果」。
善行を積めば良い結果が実現する。そのような動機で善因を積むために四国遍路をする人も多い。私たちの人生は絶え間なく湧き起こる欲望との戦いである。その欲望は限りなく拡大の一歩をたどるのが常であり、往々、この欲望に挫折を感じ、また陰に陽に他人を傷つけることさえある。
仏教ではこのように制御調整をはずれた欲望を「煩悩」と呼んで排斥すべきものとしている。

5世紀半ばごろ北インドで成立したとされる「俱舎論」という書に「八十八使の見惑」と呼ばれる、誤ったものの見方、考え方が列挙されている。欲界・色界・無色界という「三界」において人間がかかわる様々な生き方の中で、貪り、瞋り、癡さという「三毒」、おごり、疑いといった障害を起こし易いものの見方、受け取り方などを八十八並べ挙げている。これを霊場会では「八十八」という四国霊場の数の根拠としている。

「煩悩の波を静める」という表現は、人間の欲望は決して排斥されるべきものでなく、よりよく発揮されるように仕向けることこそ正しいあり方であるという事を意味している。
正確には「煩悩と呼ばれる状態の解消」であると理解されるべきである。


以上、ここまで四国遍路の三信条についての意味を先達教典から引用させていただきました。






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先達必携および先達教典にも記されている三信条について

四国遍路の三信条
二、何事も修行と心得え、愚痴、妄言をつつしみましょう。

俳人・松尾芭蕉は「旅は人生そのもの」という言葉を残している。
四国遍路にも相通じる名言であり、四国の山野は晴雨、寒暖、四季の変化それぞれの特色がある。日が暮れて道に迷う事もある。思いがけぬ助けで予想以上に道のりがはかどる事もある。

遍路は身体活動を通してひとつの目的を追求する。この追求は日常すべての行動が「修行」というにふさわしい意義を持っている。順風にしろ逆風にしろそれを生かす殺すも対応する人の考え、行動の方法によって決まる。

人には「貪り(むさぼり)」「瞋り(いかり)」「癡さ(おろかさ)」がつきまとう。仏教ではこれを「三毒」という。日常のちょっとした言葉づかいやささやかな行動の端々に現れるものであり、これは目的の達成の障害こそあれ決して益にはならないという信条である。


次回は三信条の最後の信条についてです。




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先達必携および先達教典にも記されている三信条について

四国遍路の三信条
一、摂取不捨(せっしゅふしゃ)のご誓願を信じ、同行二人の信仰に励みましょう

摂取不捨のご誓願とは、「一人も漏らさず」という願いであり、弘法大師がご入定される2年7か月前の八月、高野山万燈会の願文で「虚空尽き、衆生尽き、涅槃尽きなば我が願いも尽きなん」と記された。
(この世がなくなり、悩みや苦しみをもつ人がなくなるまで救い尽くすであろう)と述べられている。
摂取不捨とはこれらのご請願を根拠としている。

弘法大師がつねに巡拝者の傍に寄り添って、共にその行いを見守ってくださっている(同行二人)という信念を抱きながら巡拝することが肝要であるという意味です。

これは弘法大師への信仰がまず何より先立つものである事を示唆していると説いています。


摂取不捨=観無量寿経の第九観想にあり、念仏の衆生を摂取して捨てたまわずとあります。
仏の救いの光は念仏者をつつみ収めて護り、捨てる事がないという意味です。
この浄土思想は万燈会で記された「衆生尽きなば」に通じるものと解釈されています。


難しいですね!

次回は(二)番目について考えたいと思います。




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納め札の歴史は古く、室町時代まで遡ることができる。
木製、金属製、紙製のお札があり巡礼コースや祈願、氏名、生年月日などを記している。

近年は紙製がほとんどであり、巡拝回数によって色別になっている慣習がある。
初回~4回目まで  白、
5回目~6回目まで  緑、
7回目~24回目まで 赤、
25回目~49回目まで 銀、
50回目~99回目まで 金、
100回目以降    錦、
色別納め札の慣習がいつごろ始まったかの記録はないが巡拝に対する畏敬の念や励み、自己啓発が背景にあるようだ。

四国霊場会では「金」納め札は巡拝回数50回以上の先達、「銀」納め札は巡拝回数25回以上の先達に限り、霊場会本部公認としてそれぞれ納め札を允可(許可)している。
公認納め札は、お札の最下部に「四国八十八ヶ所霊場会」との文字印刷を見る事ができる。
手続きに関しては、先達申請寺院に納経帳を持参し、閲覧承認を受け寺院推薦を受ける事から始まる。

(引用、先達教典より)


なお霊場会より允可された先達は納め札(有料)とともに允可証、記章が授与される。


このような豆知識があれば、納め札を見る(お接待でいただく)際に役立つものと思います。




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JR四国バスが運行するアンパンマンバス。

9月20日の「バスの日」に合わせて松山の大街道アーケードにバスが出現。
家族で撮影会に参加して来ました。

バスの最後尾にお遍路姿のアンパンマンを見つけました。
思わず微笑みながら撮った画像です。


アンパンマンバス


アンパンマン列車は四国中で運行されていますが、アンパンマンバスは知りませんでした!
しかもお遍路姿のアンパンマンがいたなんて(笑)

そういえばお遍路マスコットって意外にたくさんいますよね。
お遍路キューピー。
お遍路キティ。
お遍路バリィさん。
その他ノンブランドのいろんなお遍路キャラ。




いろんなマスコットが登場してお遍路人口のすそ野を広げることは喜ばしい限りです!


アンパンマンバス



お遍路アンパンマンの位置も後ろの隅っこじゃなくて前側にも進出してほしいものです。






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最近、ブログの更新がなかなか出来ないのは、現役世代であるがゆえに「ブログを更新するぞ!」という強い意志がない限り、日々の仕事に流されるとどうしても更新ができなくなります。

一度、更新を途絶えさせると「まぁいいかな~」なんて弱気の虫がどんどん湧き出るわけで(汗)

わたし自身は「ブログランキングの上位を狙うためには毎日の更新が欠かせない」と思っていましたが、知らないうちにそれが負担になっている事に気づきました。パソコンと睨めっこするばかりに子ども達との大切な時間を減らしていたのです。

今後はゆっくり自分のペースで更新してゆく事とさせていただきます。







加えて明日は「タオルソムリエ」の資格試験日です。
今までブログ更新に充てていた時間を勉強の時間に変えていたわけで。。。

今年は500人を超える受験者がいるそうです。
合格率は毎年6割弱。

その6割の人に入れるようにもう少しがんばってみます。


タオルソムリエ資格試験
(タオルソムリエとは?上の文字を押してください)







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この記事は産経新聞や四国内の地方新聞(9月5日付)に出ていたものです。
四国に息づく「お接待の心」を逆手に取った悪質な犯罪ですが、これは氷山の一角である事をご承知置き下さい。巡拝の道中はくれぐれもご注意ください。
「お借りしたお金は後で返す」というやり口は、同情心をあおりながら相手の出方を伺っているものです。
仮に渡したとしても「そのお金は二度と戻って来ない」との覚悟が必要であり、自分が渡しても差し支えのない額にとどめる事が大事だと思います。増して借主に住所を書いてしまえば二次災害に遭う危険性もあり、はやりこの手の誘惑には決して乗らない事が得策です。相手の話を正面から受けて自分で解決するのではなく、寺院に任せるなり地元の警察に相談するなりの助言にとどめておきたいものです。



歩き遍路を装い旅費などの名目で現金をだまし取ったとして、香川県警高松北署は5日、詐欺容疑で、住所不定、無職の熊塩孝子容疑者(75)=詐欺罪で起訴、公判中=を追送検した。同署は今年4月までの2年間に香川、徳島、愛媛の3県と千葉県の男女計64人から計約136万円の寸借詐欺を繰り返したことを裏付け、捜査を終えた。

 同署によると、熊塩容疑者は白衣(はくえ)に金剛づえを手にしたお遍路さん姿で繁華街に立ち、通行人や他の巡礼者に「夫と娘が亡くなった」などと話し、旅費や宿泊費名目で詐欺を繰り返していた。「お遍路さん姿ならお金をもらえた」と容疑を認めているという。

 熊塩容疑者は今年4月、高松市内で女性から1万円をだまし取った詐欺の疑いで逮捕された。所持品の手帳に記された被害者とみられる100人近い名前や、寸借詐欺の被害届から、裏付け捜査は28都道府県の計256人に及んだという。



わたしはこの様な場面に遭遇した事はありませんが、「錦のお札を売り付けられそうになった」ことはあります。それについては次回以降で触れたいと思います。



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今日は先達研修会において特別講師としてお越し頂いたご住職が書かれた本の紹介です。
特別講師の講和は昼食を挟んで開かれる事が多く、先達の皆さんが一番眠気に襲われる魔の時間帯です(笑)

しかし今回は少し違いました。

わたしも講演会は好きな方でいろんな講演会を聴く機会がありますが、冒頭に強烈な印象が残るような話の入り方をされると「スッ」という感じで講師の方の話にのめりこんで行くような気がします。

特別講師曰く「正しいこと」だけにこだわらない生き方のヒントが般若心経の中に生きていると説いています。
般若心経を特別講師流に現代語にアレンジした解説は心に響く教えでした。




仏説摩訶般若波羅蜜多心経
(現代語訳:これは、心の大そうじが出来て本来の豊かな心を取り戻し、気持ちが安らかになるためのすばらしい智慧のエッセンス、そしてその心を表した教えです)
の下りから始まり、すべてのワードに関して現代語訳され陽気に生きていくための方法を説いています。




人生をのびやかに過ごす32の方法と題した本は多くの感動を覚える事と思います。

東京 元結不動 蜜蔵院住職の書いた本はお薦めできる逸品だと思います。


般若心経、心の大そうじ―人生をのびやかに過ごす32の方法 (知的生きかた文庫)般若心経、心の大そうじ―人生をのびやかに過ごす32の方法 (知的生きかた文庫)
(2007/07)
名取 芳彦

商品詳細を見る



最後に、特別講師の講演はこの本に沿った講演でありましたが、ご自分の書いた本の紹介は講演の最後に少しだけ触れたものであり、冒頭より本の存在や宣伝をしたものでない事を記しておきます。
ただ少しだけ用意されていた本は一瞬のうちに完売し、わたしが手にできたのはその講演から10日以上も後の事でした。この記事をご覧になった方で興味のある方はぜひ読んでみてください。

この本を購入したい方はできれば左側のメニュー内「お薦めお遍路本」のバナーをご利用ください。そのバナーを1回押せばamazonの通信販売に画面移動します。通常より安く買う事ができますのでぜひお試しください。



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2012.09.06 先達教典
先達教典

前回の記事では「先達必携」について触れましたが、今回はそれを全面増補改訂した「先達教典」についてです。参考までに画像にある先達教典の表紙題字は、その編纂に大きく関わった19番札所立江寺住職の自筆であります。

昨日、霊場会事務局に問い合わせしたところ、初版(平成18年)以降、重版はなくこの教典が今でも使用されているという事でした。初版から6年が経過しているので、そろそろ2刷目が発刊されてもおかしくないと思います。

電話ついでに先達数もお聞きしました。
先達の総数  約14,600名
現在の先達数 約8,900名(故人を除いた数字)

初版当時の先達の総数は、11,546名なので、6年間で約3,050名の方が新しく先達になられたという事です。
(年間で約500名の方が新任されるという計算になります)



先達教典の構成
1.巻頭言
2.先達の沿革、制度と任務、心得、遵守事項、現況
3.勤行次第
4.巡拝教典(弘法大師の教え、巡拝上の注意事項、四国遍路の歴史、先達必須用語など)
5.寺院縁起
6.付表
などから構成され、約350ページにも及んでいる。
使用されている言葉も現代の言葉に改められ、非常に理解しやすい教典となりました。


先達になった事で教典に出会え、それを基にさらに知識を得られる事に感謝です。
どうかこの記事をお読みになった方の中で先達になりたいと思われる方はぜひ先達を目指してください。
先達になるにはタイミング(ご縁)だけだと思います。


この先達教典は先達だけに授与される非売品です。
この教典に近い(一般遍路向けに編集した)と思われる解説書が左のメニュー内に掲載している本です。
(以前、ブログにも掲載していますのでご覧ください)



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2012.09.05 先達必携
先達必携

この本は先達に新任された日に配られる先達専用の手引き書(非売品)です。
初版は昭和42年に発刊され、平成8年の第10版の発刊が最後です。

内容はといいますと、
とにかく言葉が難しく難解で何度読み返しても難しいものでした。




一、四国遍路三信条

一、摂取不捨の御誓願を信じ同行二人の信仰に励みましょう
二、何事も修行とこころえ愚痴、妄言をつつしみましょう
三、現世利益の霊現を信じ八十八使の煩悩を消滅しましょう

の下りから始まる、多分有難いであろうお言葉が何を指すか?がまず分からずに立ち止ってしまう、、、こんな感じの繰り返しで読むにも他の本を参考にしないと前に進めないといった感じの手引き本でした。

また昭和58年に増補改訂された先達必携は、26番札所先代住職の力作「真言宗のおしえ」の構成を柱にさらにパワーアップしたとありますが、余計に新任先達には難解な手引き書になったのかも知れません(汗)
初版以来、40年の歴史を誇る「先達必携」も阿波部会の手により全面的に改訂される事になり、それが現在の手引き書「先達教典」に繋がります。

今現在、新任先達に配布される「先達教典」は平成18年に発刊され、言葉も現代用語が使用され分かり易く解説されています。
先達必携の受給者についても同様に先達教典の配布があり、分かり易い内容をひと目見た瞬間に「ホッとした」のがわたしの本音でした(笑)

次回は先達教典について述べたいと思います。




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今回は公認先達の申請手続きに関してです。

四国4県にお住まいの方はご自分の住んでいる県内にある寺院からの申請、他県にお住まいの方はどの寺院でも申請が可能となります。ただ新任先達にも申請枠が設けられており、先達になりたい場合はなるべく早く寺院に申請の意思を伝える事が大事です。申請が遅いと「次年度の申請まで持ち越し」になる場合があります。

申請の流れ
1)希望者は7月末ぐらいまでに住民票、写真を添えて申請書を寺院に提出
2)霊場会で申請書を取りまとめ10月中に審査
3)審査をパスした人に対して研修会開催の通知(11月中)
4)12月初旬(平日)善通寺にて研修会の受講
研修会後、先達認定証・輪袈裟・杖などが授与されます。
研修会に欠席の場合は先達の資格は次回持ち越しとなりますので必ず出席することが大事です。

申請寺院は「申請者の推薦書を添付」して霊場会本部に書類一式を提出します。
いくら納経帳の回数が条件を満たしていても、申請者ご本人の資質に問題がある場合は推薦できない事があります。寺院が本人を推挙するかどうかは推薦寺院のご住職の判断によります。その上で部会、霊場会の審査委員に委ねられます。
上記のように厳しい審査を通過して晴れて公認先達になることができます。


では寺院とどういう繋がりを持てば推薦書を書いて頂けるのでしょうか。
先達になりたい人は多いと聞きます。
寺院もリスクを負ってまで「見ず知らず」の人に推薦書を書くことは難しいと思います。
一番の近道は先達を介して寺院を紹介して頂くことだと思います。
先達は必ずどこかの寺院に所属(申請許可)しています。
先達の紹介であれば寺院も安心して推挙していただけると思います。

近年、問題となっている一部の事象を紹介します。
「先達になりませんか」と言いよる人です。紹介した後で「紹介料を請求する」事です。
そのような紹介料などは存在しませんので、どうぞご注意ください。

先達申請時に必要な費用は、新任先達~中先達まで(各5万円)霊場会に支払う礼録。
権大先達~大先達まで(各10万円)霊場会に支払う礼録。
これ以外にはありませんので、ご承知置きください。
その他、推薦寺院にお礼をお持ちする場合がありますが、ご本人のご判断になります。

以上が簡単な先達申請の流れです。


先達に関して興味がある方は何なりとご質問ください。
左側のメニュー内にある「お問い合わせ」フォームからご質問ください。



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DSCF9160_R (2)
(画像は一部加工済み)


四国霊場会(四国八十八ヶ所の全寺院が参加した組織)では公認先達制度を採用しています。
画像にあるように、先達とは「大衆を四国に誘導し、巡拝すること」を目的に制度化された資格です。
ひとりでも多くの方が四国霊場に興味を持ち、その方々が実際に巡礼に来るように働きかける事が主な使命です。

先達数は今では15000人に上りますが、授与された先達番号は一代限りであり、本人が故人になればその番号は取り消されますので、身内や他人に引き継がれる事はありません。
最近、バス遍路に先達の資格を有していない人が先達用の輪袈裟を着用している事があると聞きますが、故人の名札を外して輪袈裟だけを着用しているという事でしょうか。。。その行為は許されませんので、名札のない先達用の輪袈裟を見かけた時はどうぞ質問してみてください。

先達になるには少なくとも霊場全体を4巡以上の巡拝経験があることが求められます。巡拝経験の検証は納経帳の重ねご朱印が四つ以上あるか否かで判断されます。
加えて八十八寺院のうち、一ヶ寺の推薦状が必要になるため、誰もが簡単に先達になれる訳ではありません。

こう書くことで先達のハードルが高いように感じるかも知れませんが、逆に考えれば、お四国に興味があり何かのご縁で霊場を四周以上巡拝していれば先達になれるという事です。巡拝を重ねていると自然に知識は身に付いて来るものです。わたしも30代で新任先達になりましたが、今では「あの時のご縁で先達になって良かった」と思っています。

先達とは決して恐れ多い資格ではありません。
人心をお四国に導く姿勢があるなら、発心に導く姿勢があるなら、霊場をこよなく愛する方なら十分に先達になれると思います。あとはそのタイミングだけです。
「私はまだまだ」とは思わずに、どうぞ先達を目指して精進なさってください。

先達に関して興味がある方は何なりとご質問ください。
左側のメニュー内にある「お問い合わせ」フォームからご質問ください。

わたしがそのきっかけ作りになるなら、微力ながら喜んで協力させていただきます。




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2012.09.02 信心について
45番札所岩屋寺のあて紙について(第4弾)

今回は先達研修会にて配布された資料の紹介です。
(転載禁止との記述がないので皆さんに紹介します)


信心について

あなたは、本当に確かな言物に頼って生きていますか?
一、目に見えないものごとを軽んじてはいけません。
一、信心は、心の大きな支えとなります。
一、信心は、生きる元気を与えてくれます。
一、信心は、心を清めてくれます。
一、信心は、やさしさを育ててくれます。
一、信心は、新しい自分を発見させてくれます。
一、信心は、人や物とのつながりを広め深めてくれます。
一、信心は、心を喜びで満たしてくれます。
一、信心は、安心への入り口です。

第35回先達研修会にて
海岸山 岩屋寺



ご自身を見つめるいい機会に。



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45番札所岩屋寺のあて紙について(第3弾)

遍路経験者の方は急勾配のお山を登り、汗をかきながら本堂や大師堂にお参りされた事と思います。納経所前にある湧き水は渇いた喉を潤してくれます。
このお寺では納経の際にお寺特製の「あて紙」を納経帳に挟んでくださいます。そのあて紙にはありがたいお言葉が記されています。
ここでは、そのありがたいお言葉を紹介したいと思います。
(転載禁止との記述がないので皆さんに紹介します)


お参りご苦労さまです。

つとめていますか?

○務める
あなたが当然すべき事を責任をもって果たしていますか。
○努める
力の限りを尽くしていますか。
○勤める
骨を折り苦しんでいますか。
○つとめて(古語)
早起きしていますか。
○四正勤(ししょうごん)
理想に向かってプラスになるものは善、マイナスは悪です。
すでに起きている悪はこれをなくすように、まだ現れていない悪はこれを起こさぬように、すでに成している善はこれより一層増大せしめ、まだ行っていない善はこれを努めて行う。

「よき事をなすのに楽しみをもつべし」とはお釈迦様の言葉。
「聞いても行わなければ何もならない。千里の道も一歩踏み出すことから到達できる」とは弘法大師の言葉。

平成12年1月 海岸山 岩屋寺


これらの言葉を普段の自分に照らしてみましょう。




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