四国八十八ヶ所霊場会では、銀札(25巡目)と金札(50巡目)の巡礼者に関して公認制度を設けています。

札所の納め札箱の中を覗くと、銀色の納め札や金色の納め札を見る事ができますが、その札を手に取って見てみると(見た後は、持ち帰らずに箱に戻してください)、最下段に「四国八十八ケ所霊場会」と印字されていれば、霊場会が公認した人の納め札である事がわかります。



では、どのようにして霊場会の公認をもらうことができるのでしょうか?

それはまず先達の資格を有しているかどうかです。

自分の先達申請寺院に対して、納経帳を持参して寺院に巡拝回数を確認していただきます。


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巡拝回数を確認していただいた後は、写真の申請用紙に必要事項を書くことになります。推薦寺院に必要事項を記入していただき、その後は部会に送られます(推薦寺院が属する部会)。例えば、わたしの場合は推薦寺院が愛媛県にあるので、伊予部会の部会長に書類が送られ、部会長の承認をいただき、さらに霊場会本部の審査を受けて、承認をいただくことになります。


この間、約一ケ月。

厳しい審査を受けた後で、晴れて納め札の允可を受けることができます。


そして今回、わたしは巡拝通算20年目にして49巡目を結願。

現在、霊場会に金札の允可をいただくべく申請中であります。


現役世代のわたしがよくここまで来れたものだと思っていますが、途中では心が折れそうになったりいろいろあったものの、皆さまのお力添えをいただきながら実現できたと思っております。今後に関してはより一層、四国霊場にひとりでも多くの巡拝者を導き、さらには後継となる先達の育成にも微力ながら尽力して参りたいと考えております。かくいうわたしもまだまだ勉強不足。向上心を持って、決して偉そうな振る舞いだけはしないように、日々精進して参りたいと考えております。



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四国霊場第70番札所本山寺ではご存じのように、ただ今五重塔は平成の大修理中です。
その大修理勧進のために去年に引き続いて今年も御前立佛馬頭観音御開帳を実施します。

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(写真協力:本山寺長田副住職)


馬頭観音さんは、四国霊場唯一の御本尊。
三面六臂の御姿にて、馬の頭を頭頂に頂き、忿怒の表情を現しています。
本山寺では、御本尊は秘仏中の秘仏であり、さらに御前立も秘仏となっていて二重秘仏でお祀りされています。



この度のご開帳は御前立佛のみの開帳ですが、鎌倉時代に創建された国宝の本堂の外陣や脇堂にも入堂可能。脇堂にお祀りされている愛染不動両明王にも至近距離から手を合わせられます。

2016年(前回)のご開帳ブログ
(クリックできます)



ぜひこの機会に70番札所にお参りしてみましょう。




ご開帳時期:4月8日~5月7日まで
時間:午前8時より午後16時30分まで
志納料:500円





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四国霊場第45番札所岩屋寺奥の院「白山大権現」。
岩屋寺山門よりさらに険しい登りを上っていくことになります。

白山大権現については、以前にブログで書いていますのでご覧ください。
白山大権現
(クリックできます)

その白山大権現は、現在、残念ながら登拝禁止になっています。



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頂上にかかるハシゴの老朽化により、危険と判断されたことが原因です。

復旧する時期に関して、大西副住職に確認したところ、
今のところ、復旧のめどは立っておらず、春までに復旧させたいとの事でした。
今から厳しい季節になる久万高原地方。
春までに復旧すれば良いですが、工事を急ぐばかりに大きな事故に繋がる場所でもあります。

どうか安全第一に復旧されることを望んでおります。




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明日から3日間、えひめ大島島四国八十八ヶ所のご縁日が開催されるに当たり、大島の魅力を皆さんに知ってもらうためのプレイベント「大島ファン倶楽部」が3月27日にあり、行って来ました。

大島の魅力は島四国だけじゃない!



島四国八十八ヶ所第38番札所仏浄庵

イベントの最初は、島四国でいちばん眺望がよい38番札所まで歩き遍路。

前札所の39番から逆打ちする形で、30分ほど歩くと視界が広がり始めて背後にしまなみ海道(来島海峡大橋)が見えてきます。


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この日はご縁日ではありませんが、普通の日でもお遍路さんがお参りをしていました。

見たところ60代以上のご夫婦に見えましたが、ゆっくりゆっくり時間をかけての参拝。


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岬の突端にある38番札所は、本四国霊場38番の金剛福寺とおなじ立地条件です。

ご本尊は千手観音でした(本四国は三面千手観音)。

晴れた日の景色は絶景なり!




大島石の丁場見学(石文化体験)

38番を後にした一行は、33番札所高龍寺に移動。

ここで「大島ファン倶楽部」の発会式&昼食のお接待です。

焼きそば、たこ飯など地元の食材を使った食事と水軍太鼓のお接待を受けました。


その後、大島石で有名な石切り場の見学です。

休日の見学でしたが、平日はたくさんの職人さんが実際に石を切り出しているそうです。


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上から眺める景色は圧巻。

最深部はここから約250メートルの深さまで達しているとか。

まさに大島グランドキャニオンといったところです。



宮窪・能島急流体験

丁場から出た一行は、バス2台に分乗して1台は来島急流体験、もう1台は能島急流体験です。

来島急流体験は過去に乗ったことがあったので、今回は能島の見学を選びました。


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船折瀬戸といわれる場所。

読んで字の如く、船が折れるほどの急流が押し寄せる海の難所。

ここに村上水軍はお城を築き、勢力を誇示していたのです。

一番早い時は時速10ノット(約25km)で潮が流れるとか。


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能島急流体験は、約1時間でひとり1000円。

来島急流体験は、約1時間でひとり1500円です。


これらの写真をご覧になってわかるように、大島には島四国以外にも見どころがあります。これらはすべて遍路道のコース上にありますので、お遍路だけでなく、観光を楽しみながらお参りしたいものです。ちなみにわたしは本来なら2泊3日で結願できる霊場を4年かけても結願できていないというスローライフな遍路旅を実行中です。


明日からどんな楽しい島四国が待っているのでしょうか。

地元の方々との会話も楽しみだし、善根宿に泊まるのも楽しみです!






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宗会解散について
<青文字をクリックすれば説明文が見れます>


昨日のブログで「お山が一丸となって難局を乗り越えて欲しい」とコメントしたにも関わらず、本日付けで宗務総長名で宗会解散についての説明文が一般に公表されました。

一般向けにコメントを出す場合、そこまで事細かく内情を明かす必要があるのかが疑問です。
見方によれば、議長派と宗務総長派に分かれて内紛をしているように見えます。反面で資産運用開始時の投資元本評価額(約28億円)が昨年5月時点で総額で12億円も目減りしていた事実(朝日新聞記事)には全く触れられていません。
自身の正当化に腐心しているようにも見え、一信仰者から見れば見苦しいとしか言いようがありません。

今後さらに泥沼化していく事をはたしてお大師様が望んでいる事なのでしょうか?

高野山からは過去にたくさんの高僧が輩出され、たくさんの金言が遺されているはずです。
わたしたち一般市民は折れそうになった時にそれらの言葉を励みに日々戦っているのです。
どうかそれらの有難いお言葉を与えて下さる立場にある方々はその金言を思い出してください。
一日も早い正常な宗会に戻るようにお山が一丸となって難局を乗り越えてください。


「もうノーサイドにしましょう」と言った当時の民主党・野田新代表の言葉が懐かしく思い出されました。



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