FC2ブログ
高縄山の山頂近くにある高縄寺はかつて修験が盛んに行われたお山であり石鎚山に次ぐ修験の道場でした。今では往時の勢いはありませんが、現住職はかつての様子を少しでも取り戻そうと日々尽力されています。そんな中で毎年実施されているのが8月9日に行われる柴燈護摩法要です。

高縄山6

普段は静まり返っている境内はお参りの人で賑わっていました。


高縄山7

法要が始まると境内に散らばっていた人たちが集まります。
しかしほかの現場とは違って皆さんは至って平和的な方ばかりです。
四方に放たれた矢の奪い合いなどはありません。


高縄山1
(写真提供:江草克昌氏)

今年の行者数は合計6人であり、普段の半分くらいでしたが山寺の護摩ではこれくらいが丁度よいのかも知れません。ただ法螺貝を立てる行者が3人しかいないのはやはり寂しいかな・・・



高縄山8

四国霊場47番八坂寺のように護摩焚きの広い場所があれば大きな火をあげる事もできますが、法要の場所が限られる山寺では火の粉が飛び散る危険を考えなければなりません。


高縄山2
(写真提供:江草克昌氏)

いつも思うのは導師さまの所作によって火の勢いが変わること(どこの現場でも)。
これぞ法力というものでしょうか。


高縄山5

信者さんの火渡りにはこれを事前に購入して渡ることになります。
(護摩木の奉納とは別)


高縄山3
高縄山4
(写真提供:江草克昌氏)

子どもが渡る時はご住職が一緒に渡ってくださいます。


高縄山9

法要が終わると結界にある飾り物をいただいて帰ることができます。
わたしは四隅にあったお札(東方)をいただいて帰りました。
ここでも奪い合いなどなく、平和にお参りの人はそれぞれの飾りを持ち帰りました。


高縄寺の柴燈護摩法要に参加すると、4万6千日分の参拝に相当するご利益を得られるとの事。
ご本尊は珍しい十一面千手観音で間近で見られるたいへんありがたいご縁日です。
ご縁日は毎年8月9日です
ブログをご覧の皆さんも機会があればぜひお参りなさってください。



今年の法要は法螺貝部隊が3人で寂しいとの事で、ご住職から来年の法螺貝部隊のひとりとして法要に参加すべく、今から法螺貝の練習をするように言われましたが、諸事問題が山積みの中で果たしてどうなることやら。。。








ランキングに参加中です。
記事をご覧のあと、お手数ですが下記の<遍路・巡礼>バナー1回押してください。

にほんブログ村 旅行ブログ 遍路・巡礼へ
にほんブログ村
高縄山(たかなわさん)は標高986mで高縄半島の西部、愛媛県松山市の東に位置する山です。

DSCF9201.jpg
(鹿島側から眺めた高縄山)


かつて伊予の豪族・河野氏の居城であった高縄城の跡である高縄寺は、本尊が十一面千手観音。
藤原時代の作で、県指定文化財です。

そのご本尊が年1回だけご開帳があり、その日がもうすぐなのです


8月9日(木)
この日に参拝することは、四万六千日分の参拝に相当するご利益を得られる日として地元では信じられています。


!cid_E786D3E8-9C30-4B65-A556-83FE68945D67.jpg

当日は朝10時半ごろから柴燈護摩が始まります。
その前からご本尊は開帳されていますので、ゆっくり見たい方は9時半ごろにお参りするのがベスト!
本堂の中に上がって間近でお参りができます。


皆さんもぜひこの機会にお参りされることをおススメします。






ランキングに参加中です。
記事をご覧のあと、お手数ですが下記の<遍路・巡礼>バナー1回押してください。

にほんブログ村 旅行ブログ 遍路・巡礼へ
にほんブログ村
四国霊場64番札所前神寺。
石鎚山(奥前神寺)から権現様を降ろす「お下りさん」のつづきです。

総勢45名が3体の権現様を3チームに分かれて運んでいきます。
これでも以前に比べたら相当少なくなったようです。

!cid_F38AEB01-FAEF-4113-9648-C9C227EE3586.jpg

チームごとに赤、水色、黄色のタスキをかけて交代で権現様を担ぎます。

本来なら47番八坂寺と69番観音寺の住職が法螺貝を立てるはずでしたが二人とも欠席。わたしは未熟者ながら法螺貝要員としてタスキチームとは別行動で参列させていただきました。


!cid_716D29B0-572F-45E5-990C-627514A67585.jpg

ご神体は1体あたり8kgくらいあるのでかなりの重労働です。


!cid_F8D59BF6-2978-41D3-B1E8-0811F1D67541.jpg

前神寺が近づくにつれて写真のように道路に信者さんが座り、頭の上を権現様が通る回数も増えて来ます。
地元の幼稚園児も何が何だか分からないけれど「有難いもの」だとは認識しているようでした。



!cid_3A9DF6DC-D37C-4F95-A141-C39A14263756.jpg

前神寺の境内に入ると写真のようにたくさんの人々が座っていて、その頭の上を唐櫃(からびつ)を通します。
上から下って来たわたしは汗まみれであり、法螺貝を吹くにも汗ですべって本来の音が出しにくい状態でした。
しかしたくさんの人々の前で変な音は出せません!


!cid_25ED9E05-856A-4376-850B-6A02A95E247C.jpg

本堂前には柴燈護摩の結界があり、その中に唐櫃ごと入場。
護摩の周りを3周回って我々の任務は無事に終了いたしました。

非常に貴重な体験をすることができました。
今後も身体の許す限り、参加させていただきたいと思います。





ランキングに参加中です。
記事をご覧のあと、お手数ですが下記の<遍路・巡礼>バナー1回押してください。

にほんブログ村 旅行ブログ 遍路・巡礼へ
にほんブログ村
石鎚山の山開きといえば、皆さんは石鎚神社だけの神事と思っている方が多いと思いますが、実は前神寺(四国霊場64番札所)も石鎚神社とは別に石鎚大権現遷座(せんざ)として、山開き行事を実施しています。
行程は石鎚神社と同じで開白法要(お上りさん)が6月30日、結願法要(お下りさん)が7月11日にあります。

江戸時代以前は前神寺が幕府の庇護を受けて石鎚の山開きを管理していましたが、明治に入り廃仏毀釈の影響を受けて以降、今では「お山開き」と言えば石鎚神社の方が世の中に知れ渡っています。しかし前神寺も脈々とお山開きの行事を毎年欠かさず実施していることを知っておいてください。

そして今年はご縁があって、7月11日に実施されたお下りさん(結願法要)に参加させていただきました。


午前6時にお山にある前神寺奥の院から3体の権現様を先発隊が出して、下にある前神寺まで届けます。
わたし達後発隊は、朝6時に前神寺の駐車場から出るバスに乗り、ロープウェイ下谷駅に権現様をお迎えに行きます。
(ロープウエィ下谷駅で先発隊と合流して、そこから一緒にご神体を前神寺まで歩いて運びます)


!cid_475F7CCB-DF82-43AD-8BB0-B61876165519.jpg

全行程は約20km。
3体の権現様を交代で運んでいきます。



!cid_CF4FFB7C-3090-4C79-98DD-9D15A2CB746C.jpg

前神寺奥の院。
ここに山開きの期間中は3体の権現様をお祀りしています。





先達が先頭を歩き、それに続いて3体の権現様を運びます。
今年は総勢45名。
45名でも年々参加する人が減少しています。
(体力に自信のある方はぜひご参加ください!)


!cid_805DE416-292A-4A36-8CBE-1F08FBCD93B0.jpg

途中のポイントごとに権現様を降ろして、そこで読経が始まります。
(ここは河口という場所)


!cid_2F3BC9CF-4F35-466E-8AF8-A6E99E6CD2E4.jpg

45名の読経は圧巻です。
周辺にお住まいの方々と一緒に手を合わせながらの読経でした。

!cid_2EFCCBBE-6802-40D9-B30B-C45FF58E16A5.jpg

女性の方でも参加できるように最後尾にはバスが伴走しています。
歩きに疲れた方はバスに乗って移動が可能で、体力が回復すればまた歩くことができます。

権現様を背負って歩くためにスピードもそんなに速く歩くわけではありません。
お寺の行事は神社と違って「気合」「根性」なんてことはなく、和気あいあいとしながら歩くことができます。



次回は前神寺に到着した風景をブログでアップします。







ランキングに参加中です。
記事をご覧のあと、お手数ですが下記の<遍路・巡礼>バナー1回押してください。

にほんブログ村 旅行ブログ 遍路・巡礼へ
にほんブログ村

今年の節分明けから本格的に法螺貝に挑戦中ですが、なかなかホンモノの法螺貝の腕は上達しません。
乙音(低い音)はまぁまぁ納得できる水準に達していますが甲音(高い音)はまだまだ無理です。
お寺に聞けば練習は1日15分くらいが限度だと言われていますが、下手くそなわたしは人並みに練習するだけではなかなか納得できないこともあり倍以上の1時間は頑張っています。

さてホンモノの法螺貝を日々触っていてふと気づいたのが、世の中に法螺貝ストラップはあるのか?
という単純な疑問があって調べてみたところ、以外に少ないことが分かりました。
だったら自分で作ってみよう!というアホな思い付きでここ3か月ほど試行錯誤を繰り返してついに完成!!


法螺貝STRP3


法螺貝「風」であり、貝そのものは法螺貝ではありません。
今回特にこだわったのは「網」の部分です

網は人形作家さんに依頼しての「手編み」です。
1個作るのに3時間かかります。


法螺貝STRP1

網の部分の糸はダルマ製のしっかりした糸を使用。
色落ちもありません。



法螺貝STRP2


パッキングもすべて手作業です。
なかなか生産性が悪い作業ですが、手作業でできる製品もなかなか良いのです!



法螺貝STRP4


四国霊場47番札所八坂寺さんに持ち込んで製品の過程をお話ししたら即採用!
八坂寺さんで置いてもらえることになりました。

生産性が悪いので爆発的に売れたらなんともなりませんが(笑)、ご興味のある方は八坂寺または弊ブログにお問い合わせください。






ランキングに参加中です。
記事をご覧のあと、お手数ですが下記の<遍路・巡礼>バナー1回押してください。

にほんブログ村 旅行ブログ 遍路・巡礼へ
にほんブログ村